8月17日発売の週刊誌「女性自身」が、フリーアナウンサー・徳光和夫の“ギャンブル熱の加速”について報じた。
記事によると徳光は8月10日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系)でギャンブルの資金繰りために定期預金の解約を3回、さらに現在は自身の生命保険の解約を試みていると告白し、司会の黒柳徹子も心配していたという。
もともとギャンブル好きで有名な徳光だが、ここまで加速したのはコロナ禍が影響しているという。仕事が減って時間ができたため、マネージャーからオンラインでの馬券購入を教わり、地方競馬の馬券も買いやすくなったため楽しみが増えたというのだ。以前よりもさらに“競馬沼”にハマり、浪費が加速しているという。
これまでの負けの総額は、15年に息子の徳光正行が「有吉ゼミ」(日本テレビ系)で証言した内容によると「12~13億円」にのぼるというから驚きだ。
さらに徳光は「徹子の部屋」で、55年連れ添ってきた妻が初期の認知症であることも告白。ギャンブルにハマっている場合ではないとも思われるが、同記事では心理カウンセラーの分析として「男性にとって妻の初期の認知症は大きなショックとなりえること」から「不安や恐怖から逃げ場所を探すために大好きなギャンブルの世界にさらにのめり込むようになったのでは」としている。さらに依存症治療を専門とする医師の証言としてギャンブル依存症を疑う声も紹介された。
ネットでは《生命保険も解約って‥‥すごいね》《ギャンブル依存でしょう》《「路線バスで寄り道の旅」の番組見てても依存症なのは感じるよ。当初予定を立てていた行き先に間に合わなかろうが競馬、競輪、競艇場でだいぶ時間を取る回を何回も見てる》など徳光のギャンブル依存症疑惑に納得の声が多数あがっている。
「芸能界でもギャンブルにのめり込む人は多いです。和田アキ子や阿部寛、中居正広、吉高由里子らはパチンコ。坂上忍、千鳥の大悟、博多華丸などは競艇。六角精児、小嶋陽菜、藤原竜也らは競馬にハマっています。自ら“ギャンブル依存”を告白したのは元力士の貴闘力。父親がギャンブル好きで借金を重ねていたため、子供の頃はギャンブルが嫌いでしたが、転機となったのが十両昇進の時。化粧まわしを作るために集めたお金400万円を知人に持ち逃げされ、手元に残った10万円で競馬をしたら大当たりして400万円になったとか。そこからどんどんハマり、ついに法律違反である野球賭博にまで手を出して相撲協会を解雇されてしまいました。トータルの負け額は5億円以上。金額だけで見れば、徳光アナは貴闘力以上のギャンブル依存と言えそうです」(芸能記者)
徳光アナは自身の貯蓄や生命保険に手を出しているものの、妻の年金には一切手をつけていないのだとか。せめてもの救いと言うべきか。
(柏原廉)