お笑い界の大御所・明石家さんまが8月21日、自身がパーソナリティを務める「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、漫才コンビ「雨上がり決死隊」の解散に言及し、蛍原徹に謝罪した。
さんまは、2020年9月に予定されていた自身の舞台(新型コロナ禍で中止)で、復活のために宮迫博之と蛍原で“復帰漫才”をしてもらいたいと考えていたという。さんまは「『宮迫と蛍ちゃんで漫才してほしい』と蛍ちゃんに言っていたんですよ。5分だけでいいからと軽くお願いしていたんですよ」と明かした。
ところが翌週、蛍原に会うとげっそりやせていて後々考えると、さんまからお願いされて悩んだからではなかったかと、考えるに至ったそうだ。
そして「蛍ちゃんにはすまんかった。本当に迷惑かけたと謝りました」と締めくくった。
これに対しネット上には「自分の気持ちに正直に謝ったさんまさんはとても素直な心を持った人だなと思う」「大御所なのに、こんなふうに謝れるのが凄い」などと称賛のコメントが。また、「今田(耕司)も『会うたびにやせて』って言ってたし、さんまさんのお願いさえ断るって、悩んで苦しんで出した結論なんだろうな。解放されてよかった!」など、蛍原の辛い胸中を慮るコメントもあった。
「宮迫は、田村亮をはじめ後輩を“闇営業”に参加させ、会見には亮を巻きこみました。それだけでなく、ギャラの授受について偽りを言い、自身を正当化することしか考えてなかった。さんまは宮迫を擁護したかったのでしょうが、芸人仲間のほとんどは、宮迫を許していないんです」(週刊誌記者)
四面楚歌となった宮迫のテレビ復帰は、絶望的かもしれない。