フリーアナウンサーの鷲見玲奈が8月21日放送の「超S級エンタメ情報 マシマシTV」(日本テレビ系)に出演し、現在発売中の写真集「すみにおけない」の撮影を振り返った。
鷲見は最初で最後だという写真集のオファーを受けた際、水着での撮影も含まれることを両親に伝えると、猛反対されたと告白。「両親が結構厳しくて、写真集を出すって話があった時に、話したんですよ。そしたら『水着は絶対に着ないで』って言われて」と、親子のやり取りがあったという。最終的に今作の撮影で「若干の水着にはなった」とする鷲見は、両親に事後報告という形になったと説明。撮影では、カメラマンから様々なポーズを求める専門用語が飛び交い、「その言葉のチョイスが面白すぎて、笑ってしまって、笑顔が自然にできた」と回想した。
また、同じくフリーアナウンサーの田中みな実が2019年に発売した写真集「Sincerely yours…」の60万部という大記録についても言及。鷲見の写真集は現時点で3万部の売り上げとなっているが、「田中みな実さんが凄すぎて、出すとどうしても比べられてしまうんですけど、60万部って恐ろしい数字だなって」と白旗を上げると、「あれに勝つとしたらバストトップを出すしかない」と嘆いた。
「鷲見の“バストトップ”発言は、逆に言えば、胸の先端さえ出せば田中みな実の60万部という驚異的な大ヒットに勝てる可能性を感じているとも解釈され、ネット民からは『みな実には敵わない』『出したところで売れないよ』『なんだかんだ言っても田中みな実は女性の支持も高いから』との反論が寄せられました。また、鷲見は『すみにおけない』発売直前の8月5日、同作にて水着やアンダーウェアといった肌見せ姿に過度な期待をしている層に向け、『多分目的が違うので買わないほうがいいと思います笑』『作品として自信が持てる、オシャレで品のある写真集を作りたいと思い、今回出させて頂きました』とツイート。現在は削除されていますが、これが一部の男性ファンから大ブーイングを浴びる事態となりました。
加えて、まるで水着やアンダーウェア姿が含まれる写真集には品がないと表現しているようにも捉えられたことから、今回の『田中に勝つならバストトップ出すしかない』発言に違和感を覚えた人も多く、『アナウンサーなら、アナウンサーの能力で戦いなさいよ』といった呆れ声も寄せられています」(テレビ誌ライター)
なお、大手ECサイトのAmazonでは、田中みな実の1st写真集が5段階で4.4という高いカスタマー評価を記録しているのに対し、「すみにおけない」は2.7とやや低い数字に。「中身を見てガッカリ」「出し惜しみ」「これはないなぁ」「メルカリに出品します」といった厳しいレビューの言葉も並んでいる。
売り上げ、評価ともに田中には大きく惨敗となっただけに、“肌見せ度合い”以上の人気の差がくっきり浮き彫りとなったようだ。
(木村慎吾)