9月3日に公開される沢口靖子主演映画「科捜研の女‐劇場版‐」を記念して、テレビ朝日(関東ローカル)でテレビドラマシリーズの「科捜研の女」全254話の中から厳選された20作品が放送されている。
8月16日には1999年10月21日に初回放送されたシリーズ1の第1話「声紋は語る! 京都大文字の夜 謎の女が…」が再放送され、沢口の変わらぬ美しさを再確認して感激する声があがっているようだ。
沢口演じる京都府警科学捜査研究所の法医学研究員・榊マリコは、本作がスタートしたシーズン1では、現在とは違ってとてもお転婆だったことから、ネット上では「マリコさんが初登場シーンでごみ袋に顔を突っ込んでて驚いた」「殺人現場に土足で入ろうとするマリコさん。今ではまったく考えられない行動にびっくり」「シーズン1の初回がいろいろ衝撃的すぎた」など、驚きの声があがっている。それと同時にシーズン1が放送された頃は使われていなかった「棒演技」という、稚拙な演技力を指す言葉をつぶやいている人も少なくないようだ。
「興味深いのは『棒演技』と指摘しながらも『でも、沢口靖子だから見ていられる』『安定の棒演技にほっこり安心感』『演技が上手いとかヘタとか、沢口靖子はそういうことを超越してる』『沢口さんの存在は唯一無二。演技がどうこうは関係ない』『有吉も言ってたけど、この浮世離れしてる感がいいのよ。演技なんてどうでもいい』など、沢口のことを高評価しているコメントが非常に多いことでしょう」(女性誌記者)
今年2月3日放送の「ごごナマ」(NHK)では、プライベートでも「マリコの思考になってしまい、つい分析してしまう」ことがあると言い、友人からも「サワ、マリコさんみたいになってるよ」と指摘されたことがあると明かした沢口。これからも末永く榊マリコを演じ続けてほしい。