人気ギャルモデル・ゆきぽよが苦楽をともにしてきた芸能事務所からの電撃独立を決めたという。8月31日、「東スポWeb」が報じた。
同メディアは「ゆきぽよ『電撃独立』の情報キャッチ!スキャンダル報道、コロナ感染から再起図る」と題した記事の中で、「はっきりとした日取りは不明ながら、所属していた事務所から独立したそうです」とする関係者の証言を掲載。1月に知人男性によるスキャンダルを報じられ、3月に復帰を果たしたばかりの彼女だが、「事務所から独立して心機一転を図り、活動していくようです」とのことだ。
人懐っこいキャラクターが受け、2019年には100本以上のバラエティ番組に出演する大ブレイクを遂げたゆきぽよ。2020年にもその人気をさらに加速させたが、今年は年始早々から週刊文春による前述の特大バズーカを浴び、3月の復帰後も全盛期ほどのテレビ出演は叶っていない。
そんな、やや失速気味の状況下で報じられた電撃独立報道だが、同紙は「ゆきぽよの独立に芸能界はどよめいている」という。ゆきぽよが3月時点で、所属事務所との関係性について「信頼関係もすごくできている」と語っていたことから、関係者の間では「なぜ今、独立?」と疑問視する声が多いようだ。
とはいえ、「独立について、本紙は事務所に問い合わせたが、対応はなかった」とのことで、9月2日時点ではゆきぽよは事務所公式サイトの所属モデルページのトップに写真が掲載されている。
「ゆきぽよが事務所との信頼関係について言及した3月から、独立報道が出る現在までに起きた出来事といえば、8月18日の“コワモテ系”歌手・CIMBAとの熱愛報道が記憶に新しいですが、それ以上に気になるのが事務所トップと所属タレントによる退所トラブル騒動です。6月10日配信の『文春オンライン』の記事によれば、ゆきぽよの事務所であるデルタパートナーズ株式会社の代表取締役社長が、所属タレントのA子さんに対し、恫喝めいたパワハラやモラハラ、嫌がらせを横行。A子さんはそれが原因で鬱や適応障害を患い、退所を申し出るも、同社長は頑なにそれを認めず。最終的にはA子さんが勝手に芸能活動を“バックレた”として、約7000万円の損害賠償を請求したようです。
『文春オンライン』は騒動の当事者である社長のFacebook画像も掲載。サングラスに金髪というそのイカつい風貌に対し、世間からは『ゆきぽよの社長っていう感じの社長ですね』『見た目で判断してはいけませんが、普通にあかんと思う』『怖すぎるだろ』との声が集まっていました。記事が出た6月といえば、スキャンダルによる自粛から明け、ゆきぽよが“黒い交際”報道のダークなイメージからの脱却に奔走していた時期です。そうした中、事務所のトップが恫喝やモラハラのトラブルを報じられたことで、ゆきぽよからすると、足を引っ張られているように感じたのかもしれません。
いずれにせよ、ゆきぽよが本当にこの事務所からの独立を決心したのであれば、なるべく平和的な方法で対応してほしいですね」(テレビ誌ライター)
なお、東スポより独立を報じられた同日、当のゆきぽよはインスタグラムのストーリーを更新し、浴衣を着用した姿をお披露目するとともに「夏終了のお知らせ 明日から9月だって早いねぇ」と綴ていった。
夏が終わり、ゆきぽよにとっての新たなキャリアと挑戦が始まるのかもしれない。
(木村慎吾)