8月27日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)に出演した「国宝級イケメン」の称号を持つ神尾楓珠。この日の放送で神尾は「バラエティに出ると『国宝級イケメン』と言ってくださる。それ、すごい嫌なんですよね」と告白。その理由として「ハードルが上がるし、オープニングで『国宝級イケメンの神尾楓珠です!』って、キャッチーだからみなさん言ってくださった時に『いや、違います』なんて言えないじゃないですか。場が円滑に進まなくなるから。しょうがなく『よろしくお願いします』とやってたらSNSで『なんでコイツ受け入れてんだよ』って」と説明。
しかし、芸能界に入ったきっかけを質問され「自分でオーディションに応募しました」と返答。MCの松本人志から「「絶対(自分のことを国宝級イケメンだと)思ってるやん。自分から煽ってきてるやん」とツッコまれた。
さらに神尾は先輩からのアドバイスを「自分が必要だと思ったら聞きますけど、これは俺と感性や感覚が違うなと思ったら聞き流します」と笑顔で暴露。アドバイスをされることが好きじゃないと言い、「事務所に入った時、事務所の方に『いろいろ勉強したほうがいいよ』ってオススメ(作品)を渡してもらったんですけど、1個も見てない」とあけすけに語った。
「神尾は今年2月8日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した時も、以前から芸能事務所3~4社からスカウトを受けていたけれど、サッカー以外のことに興味がなかったため辞退し続けていたと述懐。しかし高校に入り、サッカー部の規則としての坊主頭がイヤで、『やっぱちょっとチヤホヤされたいなと思って』校則違反の芸能活動を始めれば、厳しい監督と会わずにサッカー部を辞めて逃げ切れると考え、事務所のオーディションを受けて合格。そのまま転校したと明かしました。また、2月13日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)出演時も、面倒くさがりのため、以前は下着を5日間も替えなかったことや1枚のバスタオルを洗濯せずに1~2週間使い続けていたと告白。自身の短所をサラリと平気で明かすため、バラエティ番組で素顔がバレて世間から批判される俳優が多い中、『神尾くんはバラエティに出演して株が上がる稀有な俳優の1人』と認識されているようです」(女性誌記者)
10月9日スタート予定のドラマ「顔だけ先生」(フジテレビ系)で、顔だけはいいけれど教師らしいことは一切しない、私立「菊玲学園高等学校」日本史の非常勤講師・遠藤一誠を演じる神尾。神尾にしかできない「顔だけいい先生」とはどんな先生なのか楽しみだ。