フリーアナウンサーから女優への転身を目指した田中みな実。その野望は着々と叶いつつある。
9月17日公開の木村拓哉主演映画「マスカレード・ナイト」では、事件の容疑者の1人を演じている。同映画は、人気ミステリー作家・東野圭吾氏のベストセラー「マスカレード」シリーズが原作。2018年公開の映画第1弾「マスカレード・ホテル」は、興行収入46.4億円の大ヒットを記録。田中は「錚々たるキャストの皆さんの中に入れていただき光栄です」と意気込みを見せた。
また、10月スタートの吉高由里子主演金曜ドラマ「最愛」(TBS系)では、真田梨央(吉高)の過去を追うフリーのノンフィクションライター・橘しおりを演じる。
さらに、11月19日には、主人公の作家・本田まみを演じた初の主演映画「ずっと独身でいるつもり?」が公開される。
「田中は、20年放送のドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で、愛する上司・マサが惹かれたアユに対し、狂気じみた嫉妬を抱く姫野礼香を演じ、話題になりました。今年だけでもドラマ4本、そして大作映画への出演。アナウンサーから女優に転身した人はこれまでにもいましたが、成功といえるのは野際陽子さんくらいでした。もしかしたら田中は、野際さんのように女優として大成するかもしれません」(芸能記者)
大躍進を続ける田中の今後が楽しみだ。