「新しい地図」として活動している香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人が、今年の紅白歌合戦に出場する可能性について、9月7日発売の週刊誌「週刊女性」が報じた。
同記事によると今年は東京五輪・パラリンピックで盛り上がった1年なので、NHKとしては年末の紅白歌合戦にオリンピックに関わったタレントを使いたいという。
NHKのオリンピックのナビゲーターを務めたのは嵐の相葉雅紀と櫻井翔だが、嵐は活動休止中のため出場は難しい。そこで出場がささやかれはじめたのが香取、草なぎ、稲垣の3人だという。香取、草なぎ、稲垣の3人は国際パラリンピック委員会(IPC)アンバサダーを務めており、パラリンピックの盛り上げにも貢献している。さらに今年は草なぎがNHK大河ドラマ「青天を衝け」にも出演しているということも大きいようだ。
3人の所属事務所に問い合わせたところ、「NHKからは、そのようなお話はいただいておりません」という回答だったそうだが、芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏のコメントとして、本枠はジャニーズタレントが多数出場するので難しいかもしれないが企画枠での出場はありえること、草なぎは審査員として出る可能性があることなどが指摘された。
ネットでは《紅白、ぜひ出演してほしいです。何より多くのお茶の間がSMAPを見たいと思っています》《紅白出場、期待してます! NHKホールで堂々と歌ってほしい!》といった紅白出場を熱望する声も多かったが、一方で、《なんか曲出したの? 紅白は歌番組よ。出たとしたら審査員に去年の大河枠で草なぎぐらいだと思う》《ほかのジャニーズと共演できるの?》という指摘もあった。
「今年の日本アカデミー賞授賞式で草なぎ剛は二宮和也と同じ壇上に立って“共演”していました。仮にジャニーズ側がNGを出した結果、紅白への新しい地図の出演がなくなったとしたら、それこそ再び“圧力”と言われかねません。何を歌うのか、という疑問についても新しい地図は18年に配信限定シングルで『雨あがりのステップ』というパラスポーツ応援チャリティソングを発表しており、オリコンデジタルシングルで週間2位、発売から約4カ月で10万ダウンロード弱を達成しています。オリ・パラ企画枠で出演するならばぴったりの曲と言えるのでは?」(芸能記者)
オリパライヤーの締めくくりに、金メダル級のサプライズは起こるのか。
(柏原廉)