付き合い始めたときはドキドキしていたのに、どんどんマンネリ化して……恋をすれば多くのカップルがぶつかる壁です。
最初にやってくるのが“3ヵ月の壁”。男女のドキドキの気持ちは3ヵ月で一旦落ち着くといわれており、多くの人が通る道ですね。最初は魅力と感じていた相手の性格や言動に、不満を持ち始めるのもこの頃です。
そして、その後に訪れる“倦怠期”は、カップルによって時期や内容も実にまちまち。2人が飽きっぽい性格かどうかにもよりますし、出会いが多い環境かそうではないか、頻繁に会っていたかどうかなど、倦怠期はさまざまな要因によって訪れます。
では、その倦怠期。私たちはどうやって乗り切ればいいのでしょうか?
■髪型やファッションを変える
人は見た目が大事。見た目が変わると、気持ちもフレッシュになります。とくに、狩猟本能の強い男性の場合は、相手の見た目が変わると新鮮な気持ちになる場合が多いようです。彼の好みに合わせて、髪型やファッションを変えてみてはいかがでしょうか。ちなみに、ある探偵事務所では、男性が浮気をするとその浮気相手と同じ髪型やファッションを彼女にさせるそう。すると、ほとんどのカップルが元の仲よしに戻るそうです。
■少し距離を置き、会い過ぎないようにする
倦怠期には、会えば会うほどマンネリ化が進みます。一旦、会う回数や連絡を取り合う回数を減らすのもよいでしょう。とはいえ、1ヵ月も会わないとか1週間も連絡をしないとなると、あまりにコミュニケーションがなさ過ぎて、別の恋愛対象との関係が深まる可能性が出てきます。そこそこ連絡を取りつつ、そこそこ会うようにしましょう。さじ加減が大事です。
■懐かしい場所でデートをする
2人が盛り上がっていた頃に出かけた場所で、デートをしてみてください。昔の記憶が、2人のワクワク感を取り戻させてくれます。ドライブのときなどには、昔よく聞いた音楽をかけるのも効果的。共通の友だちを話題にしたり、よく食べたものや飲んでいたものなど、懐かしい思い出を話題にしてみたりしてください。会話の糸口となるはずです。
■部屋を模様替えして花を飾る
部屋の模様替えをしてみましょう。部屋の印象を決めるカーテンは、コミュニケーションを助けてくれる淡いピンクやクリーム色がグッド。ポイントカラーとして、ドキドキ感を取り戻すために赤い雑貨を。マグカップやランチョンマットなどに取り入れてみてください。花も飾ると、気分もリフレッシュ。普段のお部屋が、ガラッとデート空間に早変わりしますよ。
■2人で新しいことに取り組む
2人のテンションをアゲるためには、共通のことに取り組むのがオススメです。テレビゲームやスマホゲームを一緒にしてもOK。スポーツ観戦やお料理でもよいでしょう。とくに、ジョギングやお散歩などで一緒に身体を動かすことは、2人の刺激になります。運動すると脳のアドレナリンが分泌されやすくなり、心も興奮状態になるのです。
さて、いかがでしたか? あなたがどんなに美女でも、倦怠期はやってきます。そこを恋愛の転換期ととらえ、新しいあなたの魅力を彼に知ってもらう時期にして上手に乗り越えていきましょう。恋愛成就のためにファイトです!
(恋愛カウンセラー・安藤房子)