タレントの小島瑠璃子が“中国進出”を模索中であることを9月13日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じた。
同記事によると、小島は現在、中国語のレッスンに足しげく通っており、9月2日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)でも週1回90分の中国語の個人レッスンを受けていることを明かしている。
中国進出にも並々ならぬ意欲を燃やしており、昨年1月には中国・上海へ物件の内覧にも行っていたという。小島は中国の活動をメインにして、まずはバラエティ番組のMCを目指していたが、コロナ禍が襲ったことで計画は中断しているようだ。
芸能評論家の三杉武氏のコメントとして、もともと小島は上昇志向が強い上に頭のよさでバラエティでも重宝されてきたという。さらに中国のバラエティ番組では日本で無名だった俳優・矢野浩二がMCとして活躍中。小島は日本ですでに絶大な人気を誇り、ビジュアルも満点なため、中国に進出したらまず悪いほうに転ぶことはないと予想。大成功してそのまま中国に移住‥‥ということも考えられるという。
しかし、ネットでは《生き残れるかなぁ。中国のタレントは層が厚いし、半端ない美人がひしめいてるから、年齢と美貌だけでは勝負にならないかもね。日本人ということが吉と出るか凶と出るか。あるいは玉の輿を狙ってるだけか》《中国の女優は日本とは比べ物にならないくらい美人が多いし(好みは別として)層が厚いので、なかなか険しい道だと思う》《最近、芸能への締め付けを強めてるし、富裕層は海外に逃げ出してるし、中国に進出しても何もいいことはないと思う》など厳しい予想が並んでいる。
「小島に限らず、中国進出を考えている芸能人は意外に多い。昨年7月にラジオ生放送中に降板直訴をして、今年4月に所属事務所を退所したタレントの小倉ゆうかは独立後に中国進出を公言し、中国版動画サイトにアカウントを作って動画を公開しています。女優ののんは昨年9月にロート製薬の化粧品の広告に起用され、中国、香港、マカオ、台湾など中華圏全土で展開しています。
中国版ツイッター『微博(ウェイボー)』にアカウントを開設している芸能人も多く、木村拓哉、綾野剛、山下智久、小栗旬、本田翼、ミュージシャンの福山雅治など有名どころも多数。当然、中国を視野に入れているからでしょう。ただし、中国は市場も大きいですが、近年は政府が芸能界の取り締まりや統制を強化しつつあります。当たれば大きいでしょうが、日本の芸能界と同じように活躍できるかどうかはまた別問題です」(芸能記者)
明るい話ばかりではなさそうだが、小島の中国進出、果たしてどうなるか。
(柏原廉)