俳優の木村拓哉が9月16日、「櫻井・有吉 THE夜会」(TBS系)に出演。かねてからハマっているというカードゲームを紹介した。
MCの櫻井翔は「ステイホーム期間中、先輩、何して過ごしてたんですか?」と木村に質問。木村は「知っているかな。知らないと思うんだけど、カードのゲームをやってみたりとかはしてますよ」と話しつつ、コロナ禍以前から家族、友人なども巻き込んで楽しんでいること告白。そのゲームを用意してあることも明かし、櫻井、有吉弘行、そして共演した俳優の長澤まさみとともにゲームをすることに。
木村が紹介したのはフランス発のカードゲーム「DiXit(ディクシット)」。親が持つカードの1枚にタイトルを付けて伏せたまま提出。親以外のプレイヤーも手持ちのカードからそのタイトルに合いそうなカードを伏せて提出する。集まったカードを公開して、プレイヤーが親のカードを予想するというもの。4人はどのカードが親のものなのかを予想しながらゲームを楽しんだ。
最終的にビリになったのは有吉。罰ゲームとして有吉は、長澤が「子供の頃聴いてたあの曲を」とリクエストした猿岩石時代のヒット曲「白い雲のように」を生歌で歌唱。本気の歌声を聞かせた。
「放送後、『DiXit』を販売しているサイトは注文が殺到。一部では完売したところもありました。また、フリマアプリの『メルカリ』では正規の値段よりも高額で転売されるケースも相次いでいたようです。木村が紹介したものや身につけていたもの、ドラマで使われたものが売れるという現象は昔から数多くあり、ネットでは“キムタク売れ”とも言われていますが、今回も同様のことが起きたようです」(芸能記者)
SNSでの報告で売り切れを知った人たちから《キムタク売れってやつ?》《キムタク一家がやっているのを見て転売ヤーが群がったのかな》《木村拓哉が「家事ヤロウ」(テレビ朝日系)で紹介してたアラビアータソース、行ったら全店舗で売り切れになったって言われた。木村拓哉の影響ってあるよ》などの声がネットでもあがっており、“キムタク売れ”を実感する声が続出した。
次に木村が流行らせるのは何だろうか。
(柏原廉)