歌手の氷川きよしが9月27日、自身のインスタグラムを更新。ミニの私服ショットを公開した。
氷川は「少し肌寒いけど足出ししたらやっぱり寒かったw」というコメントとともに柄物のミニの私服姿で壁際にしゃがんだ自身のショットを投稿。氷川はデビュー20周年を迎えた19年に雑誌のインタビューでジェンダーレスをカミングアウト。以来、“男らしさ”にこだわらないビジュアルや、演歌にとどまらずロックを歌うなど新しい“氷川きよし”を見せている。
今回の投稿についてもネットでは《どんどん大胆になってくるね》《昔のファンはそりゃあ複雑だろうなぁ》《今のほうが楽しく生きてそうで安心する笑》などさまざまな感想が寄せられた。
「ネットではまだ氷川の見せるジェンダーレスな姿に戸惑いを感じる声も少なくありません。これはLGBTQ+に対する理解がまだまだ浸透していないということでしょう。しかし、その一方で氷川のファンは初めこそ戸惑いはあったようですが、今では『きーちゃん(氷川)のこれからを考えたら、私達が好きとか理解できるとかより、若いファンを増やしたり、本人が幸せに生きてることのほうがよほど大事』といった投稿も出てくるなど、ありのままの氷川を応援している人が多いようです。実際、カミングアウト後の氷川のファン離れはほとんどないようで、これも20年以上かけて培ってきた氷川とファンの絆が強い証拠と言えるのではないでしょうか」(芸能記者)
ファンの愛を支えに“限界突破”してきた氷川。今後どのような進化を見せるだろうか。
(柏原廉)