10月1日にスタートした朝の報道および情報番組「THE TIME,」(TBS系)で月曜から木曜までMCを務めている安住紳一郎アナ。9月30日に終了した夏目三久がMCを務めていた「あさチャン!」の後継番組のため、多くの視聴者は「あさチャン!」の流れを汲んで「報道寄りの硬派な番組」を期待していたようだ。しかしふたを開けてみると「ZIP!」(日本テレビ系)や「めざましテレビ」(フジテレビ系)のようなエンタメ色の強い仕上がりになっていたため、ネット上には「『あさチャン!』を捨てて『ZIP!』『めざまし』にすり寄っていくんだね」「7時ジャストから始まった歌唱コーナー。ヘンに照れて歌う安住アナとカマキリ先生がキツイ」「ふた言目には『夏目さんの笑顔を楽しみにしていたみなさん方。申し訳ない。今月からおじさん2人が担当することになりました』ってしつこい」など、手厳しい声があがっている。
その一方で、「TBSテレビ総合編成本部 アナウンスセンター局長待遇エキスパート職」である安住アナを称賛する声もあがっているようだ。
「9月30日放送の『あさチャン!』エンディングで、表舞台から引退する夏目三久が挨拶すると思われていたのですが、“日本唯一のプロ応援団”という我武者羅應援團が10分間ほど夏目にエールを贈ったことで、夏目の挨拶する時間が足りなくなり、『ありがとうございました。とってもびっくりしました。本当に心のこもったメッセージありがとうございました。そして視聴者のみなさま、7年半、ありがとうございました。今日もご覧いただきありがとうございま‥‥』とコメントの途中で番組が終了。ネット上では『夏目ちゃんの挨拶をもっとちゃんと聞きたかったのに』という不満の声が殺到してしまったため、安住アナは謝罪と事情説明を翌10月1日放送の新番組『THE TIME,』でしっかり行ったんです。安住アナは『昨日の「あさチャン!」に出演していた我武者羅應援團のみなさんと(TBSの)北玄関で最後一緒になりましてね。少しやっぱり落ち込んでいらっしゃったので』と切り出し、『「あさチャン!」のフロアスタッフとも話をしましたけども、いろいろちょっと手違いがあって、夏目さんの挨拶の時間が短くなったことに対してはね、本当に申し訳なかったと言っていましたので、許してあげていただきたいと思います。私たちの謝罪を持って、これにて一件落着とさせてください。申し訳ございませんでした』と金曜MCの香川照之とともに頭を下げ、視聴者だけでなく、我武者羅應援團の心のつかえも取り除いたんです。この心配りに『さすがアナウンスセンター局長待遇エキスパート職』と感心する声があがっています」(女性誌記者)
安住アナには、詳らかにできることは詳らかにするという姿勢を持ち続けてもらいたい。