女優・吉高由里子が主演を務める金曜ドラマ「最愛」(TBS系)が10月15日にスタートした。
殺人事件の重要参考人となった女性実業家・梨央(吉高)と、彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のある失踪事件から現在の殺人事件へとつながる謎に迫るオリジナルサスペンスラブストーリー。第1話では「世界を変える100人の30代」に選ばれた気鋭の実業家・梨央が、かつて心を通わせた大輝と事件の重要参考人と刑事として再会する。
吉高は15年前の回想シーンで、ハツラツとした高校生役を熱演。紺のブレザーに白いシャツ、グレーのプリーツスカートという制服姿を披露した。これにはネットで「吉高由里子の高校生違和感なさすぎる」「まだ高校生いけるよね」といった声と、「吉高由里子が高校生役、無理ありすぎ」「可愛いけどさすがにもう高校生役はきついな」という、賛否の声が多数書き込まれた。吉高は2014年の朝ドラ「花子とアン」(NHK)でヒロインの花子を演じ女学生役を披露したが、現在33歳。さすがにハードルが高かったと見る向きもあるようだ。
「吉高は、9月18日に『王様のブランチ』(TBS系)に出演。初めて女社長役を演じるにあたって、『凛とするように社長の演技をしている』と語っていましたが、本音は『ヒールでネジネジ踏まれるくらい“ド”プレッシャー。“ド”だよ、本当に』とのこと。高校生役のほうがリラックスして演じられるのかもしれません」(女性誌記者)
高校生役と女社長役を演じる吉高由里子。ファンにとっては、二度おいしいドラマと言えそうだ。
(窪田史朗)