タレントの上沼恵美子が10月17日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演し、近いうちにYouTubeへ進出することになると仄めかした。
この日の放送で、上沼は「私、そろそろ仕事やめようと思ってるんですよ」「(テレビでは)出し尽くしたから」と打ち明け、スタジオには驚きのリアクションが上がった。続けて、「YouTubeやろうかなと思って。『面白い』って勧めてくれる人がいて。喋れてない話が一杯あるんですよ」と自身のYouTubeチャンネルを開設する意向があるという。
共演したお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史からYouTubeでの“攻めた企画”に対する期待を煽られると、上沼は「そうよ~、嫌いなタレント(の名前を)並べるとか」と大胆すぎる構想を披露し、「そういうこともたまにはします」としつつ、「そんな汚いYouTubeじゃないの」と健全な企画も配信する予定だとアピールした。
「上沼は9月20日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)の中でも、夫からYouTubeでの活動を勧められたと明かし、興味を抱くようになったと発言。地上波でのテレビ放送では規制に縛られることが増えたとし、自らの言いたいことが『100分の1も言えてないんです』と嘆くと、YouTubeでは『めちゃくちゃなことは言いませんよ。事実しか言わないんだから』とも言及。“ホンネの爆弾発言投下”を予告し、逆に視聴者の期待を集めるような発言で盛り上げました。
それからおよそ1カ月が経過し、現在もその構想が進行中であることがわかり、ネットからは『テレビなので仕方ないけど、上沼さんのイニシャルトークにイライラしたこともある。YouTubeで嫌いな芸能人の話をガンガンしてくれたら絶対観るわ』『YouTubeで毎日見られるならユーチューバーになっていただきたい』『YouTubeで好き放題、実名入りで口撃してください』などと期待する声が集まったほか、併せて引退を示唆した点には『テレビっ子としては、やはり寂しく感じます』『どんどんテレビが寂しくなるね』と残念がる反応も。
上沼はコロナ禍に入ってから何度も引退を仄めかす発言を繰り返してきましたから、YouTubeという新たな目標が見つかったことで、いよいよそれが現実味を帯びてきたのかもしれません」(テレビ誌ライター)
一部のタレントにとっては戦々恐々のキケンな動画となりそうだ。
(木村慎吾)