ドラマ撮影ロケ地への“同伴愛”を報じられた俳優・東出昌大に「飼い殺しによる引退危機」の可能性が浮上しているという。10月18日、「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じた。
女優・杏との離婚を発表して1年3カ月が経過した東出を巡っては、「週刊文春」が5歳年下のハーフ美女との熱愛を報じ、6月には女性を自宅近所に引っ越しさせるほどの熱の入れようだという。
すでに東出は独身であり、恋愛をすることに問題はないものの、記事によれば東出の所属事務所は今回の熱愛報道に怒り心頭で、彼に「裏切られた」との感情も抱いているとのこと。というのも、事務所は東出から交際相手の存在を知らされておらず、おまけに東出が撮影に臨んでいた地方ロケ現場にこっそりと女性を呼び寄せ、撮影スタッフや共演者も宿泊するホテルで逢瀬を重ねていたことが判明したからだ。
同メディアの取材に応じた“芸能プロ関係者”は「昨年の不貞騒動が原因で、東出は全てのCMを降板し、2億円近い損害賠償を背負うわけですが、これを肩代わりしたのが事務所です」とし、東出はそんな事務所に対して「賠償金を返済するまでは、脇目も振らずに仕事に邁進する」と宣言していたという。続けて、「その舌の根も乾かないうちの、撮影現場に彼女を呼び寄せるという行為に、幹部たちが絶望的な気持ちになるのも当然だと思いますよ」と語っている。
また、同メディアは、東出の不貞騒動後、寝る間も惜しんで謝罪に追われていた事務所幹部が「今回は完全にさじを投げたという情報」も聞こえ始めたとし、「不貞騒動に続く素行の悪さに、にわかに“事務所が解雇するのではないか“という話まで浮上している」と指摘。先の芸能関係者は、事務所が東出を「飼い殺し状態にする」可能性もあるとし、今後は東出の営業活動はせず、「事務所側からは外部に対して何の働きかけもしないことになりそうです」と展望。とはいえ、不貞騒動による2億円もの債権は継続されることから、「東出自身もこれを清算しない限り身動きが取れないという状態になっています。こんな状態がしばらく続けば、事実上“芸能界からの引退”ですよ」とも懸念している。
「自らの女性スキャンダルで事務所に2億円もの損害賠償支払いを肩代わりさせたうえ、“脇目も振らない”はずの猛省中にロケ現場への女性同伴が報じられ、もはや四面楚歌状態。事務所からはさじを投げられ、飼い殺しの制裁説すら浮上しているという東出に対し、世間からも自業自得だとする声が多く、『もう引退でいいんじゃない?』『自分の置かれてる状況が全く理解できていないんでしょう』『救いようがない人』『反省なんてしてないことと、強メンタルだってことはわかった』などと突き放す反応が大半となっています。徐々にほとぼりが冷めようかというタイミングで自ら火種を作ってしまい、事務所ももはやお手上げ状態でしょう」(テレビ誌ライター)
なお、東出の不貞によって家庭をぶち壊された杏は、最近になってフランス・パリへの移住願望を口にしたことで注目を集めている。その背景には、“東出の呪縛”から逃れたいとの思いがあるというが、今となっては東出もまた、四面楚歌状態の日本から離れ、穴があったら入りたいといった心情かもしれない。
(木村慎吾)