嵐の二宮和也が6月12日放送のラジオ番組「BAY STORM」で、虫ダメ人間であることを告白した。
風呂場に出た小さなゴキブリにパニックになり、つかまえるのも殺すのもできないため、風呂のお湯で流したという。だがそれ以来、とんでもない妄想にとりつかれており、「ゴキブリが死なずに風呂場で大きくなってたらどうしよう」「ゴキブリと人間が合体した漫画『テラフォーマーズ』みたいに、風呂場開けて立ってたらどうしよう」と妄想が止まらず、そのため、風呂に入ってのんびりするどころか、緊張で疲れが出るようになってしまったという。
自宅で2日連続カナブンを見た時は、窓を全開、虫が外に出るのをひたすら待つだけの生活に耐えた。もっかの願いは「虫をつかめる人になること」だそうだ。
「実はジャニーズアイドルには、虫嫌いが多い」と明かすのは、女性誌のライターだ。
「かつてはリーゼントをキメ、こわもてでならした不良あがりのV6・坂本昌行は、大の虫嫌いでおなじみ。関ジャニ∞の村上信五も虫がダメで、メンバーにイタズラされて大パニックになったことが何度もあります。オモチャでも逃げ回るほどで、本物のカブトムシを浴衣につけられた時は取るより先に浴衣を脱いでしまった。大阪時代はまったく平気だったが、上京して東京で暮らすようになってから、虫嫌いになったとか。『大阪の虫のほうがかわいかった』とぼやいています」(前出・女性誌ライター)
NEWSの増田貴久は、虫だけでなく動物そのものが苦手。犬や魚を毛嫌いし、蟻や蚊も殺せない。歩いていて虫に出くわしただけで、その道を迂回する。虫のおもちゃや虫の写真を見るのもNGで、昆虫図鑑は目に入るのも嫌がるありさまだ。
ひと昔前は虫嫌いといえば、女性だった。弱点を明かしてか弱い男をアピール、女性の母性本能を刺激するのが、今どき男なのかもしれない。
(塩勢知央)