朝起きたとき、なんとなく寝足りない、前日の疲れが取れないと感じることはないだろうか。そんなときは眠りの質が落ちている証拠。しかし、質を高めるには、単純に睡眠時間を増やせばいいというわけではない。様々な原因がある中で、寝る前習慣から睡眠の質を上げるコツを見ていこう。
厚生労働省が2014年に「健康づくりのための睡眠指針」を打ち出したように、睡眠の質を上げることはもはや一般的な取り組みになってきた。そのような中、寝る前習慣というのは、意外と眠りの質を大きく左右することが広く伝えられている。
寝る前にやってはいけないことは次の通り。
・熱い風呂に入る
・激しい運動
・食事やおやつ
・寝酒
・テレビ、パソコン、スマートフォン
・喫煙
・カフェインの摂取
・明るすぎる照明
寝る前1~2時間は、脳をリラックスさせ、下がる内臓などの体の深部体温に忠実に、スーッと心身共に落ち着かせて眠りにつくのがいい。どうしても空腹の場合には、ハーブティーやホットミルクを一杯飲めば落ち着く。
目覚めの満足度を高めるためにも、寝る前に気をつかってみてはいかがだろうか?