杉咲花主演ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」(日本テレビ系)の第5話が11月3日に放送され、平均視聴率は前回の8.8%から0.3ポイントアップの9.1%を記録した。
同ドラマは、弱視の盲学校生・赤座ユキコ(杉咲)と、「黒ヒョウのモリ」と恐れられるヤンキーだが純粋な心を持った黒川森生(杉野遥亮)の恋物語。
この日は、ユキコから森生に告白。その後の初めてのデートの帰り、クリスマスの予定を決めようとするユキコ。しかし、森生の様子がおかしい。次のデートで、子供の頃の森生が知りたいというユキコに「昔の話はどうでもいい」と突き放す森生。その口調にユキコは「私は、人の顔色を読むことが難しいから、何でも言葉にしてほしい」と頼むが、森生は「いくらユキコさんでも話したくないことがあります」と断る。森生には、クリスマスの時期に母親に捨てられたつらい過去があったのだ。
「ユキコに母親との関係を告白しながら嗚咽を漏らす森生に、多くの視聴者が感動したようで『杉野の演技にもう号泣』『涙腺崩壊しました』『心が浄化されるよ。ずっとこんな感じで最終回まで行ってほしい』などの感想が寄せられています」(テレビ誌ライター)
視聴率こそ伸び悩んでいるが、視聴者からは高評価の同ドラマ。ユキコと森生のラブストーリーを視聴者は暖かい目で見守っているようだ。