V6の中でも好感度が高いと言われている井ノ原快彦の“ウザい言動”が明らかになった。
グループは6月10日深夜に放送された音楽番組「バズリズム」(日本テレビ系)にゲスト出演。番組の冒頭で「V6井ノ原さんの元気の押し売りがヒドイ」と紹介され、そのエピソードについてメンバーたちが紹介。
メンバーの三宅健いわく、「こっちがテンションが低い時でもお構いなしにハイテンションでやってくる」と説明し、「空気を読んで元気にしてあげようという思いでやっているけど、逆に空気を読んでいない」と本音を打ち明けた。
また、クールなイメージが強い森田剛は、井ノ原の楽屋での鼻歌がイラッとするとぶっちゃけ発言。井ノ原はその楽屋での様子をスタジオで再現したのだが、突然「WAになっておどろう」を歌い出し、メンバーたちを巻き込む騒ぎっぷりだった。
これに番組MCのマギーは「うっとうしいでしょ!」と笑顔で冗談っぽく発言していたが、実際に周囲にいたら顔をしかめる人も多いことが想像できるキャラには違いない。
「森田は先月放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、『井ノ原クンとは波長が合わない』と、共演者も驚いてしまうようなカミングアウトをしていましたが、今回暴かれた井ノ原のノリでは森田と波長が合うわけがありませんよね。いくら事務所が運営するグループとはいえ、ずっと一緒にやっていることが不思議です」(エンタメ誌記者)
井ノ原の元気の押し売りについてはネット上でも賛否両論。「テレビで見たまんま、いい人だと思うけど」という声もある一方で、「孤独を好む人間にとってはもっとも苦手なタイプ」「周りに無理やり元気を出させるのが好感度という考え方は間違ってる」といった否定的な声も多く聞かれた。
しかしグループが続く秘訣が、お互いの個性のケミストリーだとしたら、井ノ原には今後もうっとうしさを貫いてほしいものだ。
(本多ヒロシ)