政治資金の私的流用問題で都議会から厳しい追及を受け、辞職する意向を固めた舛添要一都知事。猪瀬直樹前都知事、舛添都知事と2人続けて“金銭スキャンダル”での辞職となった。
政界では“ポスト舛添”探しに躍起だが、そこで浮上しているのが嵐の櫻井翔の父親で、総務省事務次官を務める櫻井俊氏だ。櫻井氏は東大法学部卒業後、郵政省から総務省・情報通信国際戦略局長、総務省・総務審議官を経て現在のポストについた超エリート官僚。実務能力では“舛添以上”との評価もある人物だ。
「息子の翔くんがキャスターとして活躍しているのも、“ポスト舛添”を後押ししている」と社会部記者は言うが、一方で芸能ジャーナリストは「櫻井氏は都知事選には出ないと思う」と話す。
「櫻井と父親は確執があったんです。家族に内緒でジャニーズに応募し、アイドルになった櫻井を父親はなかなか受け入れなかった。ですが、2006年に櫻井がソロコンサートを行って、初めて認めたんです。その息子も今では、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターとして活躍するまでになりました。しかし、もしも父親が都知事になった場合、ニュースの公平性を保つためにも、櫻井はキャスターを続けることは難しいでしょう。それはまた、ファンにとって残念です」
はたして、櫻井パパはどのような選択をするのか、注目したい。