嵐・二宮和也が、スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」(フジテレビ系)で主演を務めることが発表された。同ドラマのヒロインには、有村架純がキャスティングされているという。
「このドラマは、第2次世界大戦中に運命的な出会いを果たす日本海軍軍人と陽気なイタリア人の、国境を超えた友情と恋を描いた作品とのこと。今回、主人公の日本海軍少佐役を二宮、主人公の妹で小学校教員役を有村が演じるそうです」(テレビ誌記者)
そんなドラマ「潜水艦~」は、来年1月3日の午後9時から新春SPドラマとして放送される。しかし、フジの新春ドラマといえば、昨年と一昨年は木村拓哉主演ドラマ「教場」が放送されていた。それだけに今回の発表にネットでは、「え、じゃあ今年は『教場』やらないってこと?」「パート2が気になる終わり方してたから、続編ないなら残念すぎる」「『教場3』はどうなるんだ!」と悲しみの声が相次いでいる。
どうやら今年は、木村側の都合で続編が制作できなかった可能性があるという。
「9月に発売された『週刊女性』によれば、フジは今年、『教場』を連ドラ化したいと考えていたものの、計画が白紙になったのだとか。木村は今年、海外ドラマの撮影でイタリアに滞在していただけでなく、秋から東映の大作時代劇映画の撮影も行われているため、スケジュール的に不可能だったそう。これがたとえSPドラマだったとしても、『教場』の場合、毎年2夜連続というボリュームで放送していましたから、どちらにしても制作は厳しかった可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
新春ドラマとしては珍しい戦時中の作品を放送するフジテレビ。はたして、来年の二宮主演ドラマは、先輩・木村の「教場」ほどの人気を獲得できるだろうか。