女優の広瀬アリスが11月22日、自身のツイッターを更新。現在出演中のドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)の第8話を振り返る中で、妹で女優の広瀬すずに劣等感を持っていたことを明かした。
広瀬はドラマ第8話の放送終了後に「ほらね! 裕乃は私にしか出来ないでしょ? 説得力あったでしょ?笑 妹に劣等感持って極端なダイエットして体調崩す乃愛ちゃん。あははっ昔の私だー 感情移入し過ぎて8話の撮影期間、心が正直超キツかったわぁ笑 観てくれてありがとうー! 今の私は大丈夫だからね、しっかり受け入れて楽しく生きてます」とツイート。
第8話は吉川愛演じるアイドルを目指す乃愛が同じオーディションに参加している妹に劣等感を持つあまり、過度なダイエットが災いし骨粗しょう症を発症。広瀬アリス演じる裕乃は無理なダイエットを止めようとするが‥‥という内容だった。
ネットでは《お2人ともそれぞれのよさがあって、とても素敵な美人女優姉妹だと思います》《広瀬アリスさんは、妹に劣等感があったのかもしれない。だけど、広瀬すずさんも、姉に劣等感があったのかもしれない。姉妹、兄弟は仲よく見えて、実はそういうの持ってるんだよ》《これだけ綺麗で、かつ面白さと愛嬌もある人なのに。それでも姉妹となると比べられるんだね。でも、そのしんどさを知ってるアリスちゃんだから余計に人としての魅力が増すのだと思う》などフォローの声が殺到した。
「アリスとすずは、デビューはアリスのほうが早く、すずは姉が専属モデルを務めていた雑誌『Seventeen』のイベントに訪れた際、所属事務所社長から声をかけられたことがきっかけで芸能界に入りました。その後は15年のドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)や同年公開の『海街diary』ですずがひと足先にブレイク。当時のアリスの印象は、オリコンの『広瀬アリスと聞いて、思い浮かべることは?』という調査によると『広瀬すずのお姉さん』というのが大多数でした。おそらく、アリスはその頃に言いようのない劣等感を抱えていたのでしょう。
アリスはその後、徐々に注目されはじめ、17年10月期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』でその演技が絶賛されブレイクを果たしました。今では『広瀬すずの姉』という印象はすっかり払拭されたと言えるでしょう」(芸能記者)
明るく過去を振り返られるほどに強くなれたということだろう。
(柏原廉)