アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が来春復活すると言われているドラマ「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)の5代目金田一に内定したことを11月25日、ニュースサイト「週刊女性PRIME」が報じた。
「金田一少年の事件簿」は、1995年にKinKi Kidsの堂本剛が主演し、話題となった人気ミステリードラマ。その後、01年に嵐の松本潤、05年にKAT-TUNの亀梨和也、13年にHey! Say! JUMPの山田涼介と何度かキャストを一新しながら断続的にシリーズ化されている。
同記事によると22年は原作漫画の連載開始から30周年ということもあって新シリーズの制作が決定。22年4月から土曜日午後10時枠で放送されるという。道枝は4代目の山田涼介主演の「金田一少年の事件簿N」を見たことでジャニーズに履歴書を送ったことを公言しており、また「夢は山田さんの後を継いで、5代目・金田一少年を演じること」とも語っていたという。ファンの間でも「新シリーズは道枝に」という声が多く挙がっていたため、まさに双方にとって夢が叶った形と言えるだろう。
しかし、ネットでは《剛君の初代はじめちゃんは当時カッコよすぎてなんか違うと言われていたけど、振り返ればいちばん合ってるのはやっぱり剛君なんだよね》《金田一少年シリーズか。どうせやるなら、堂本剛さん主演で「金田一37歳の事件簿」見てみたいんだよなぁ》《道枝くんは顔は可愛いと思うけど、だからこそ金田一っぽくはないな。深夜枠でいまどきのイケメン役をやったほうがいいと思う》など、初代の堂本剛を推す声が圧倒的だ。
「『金田一』シリーズは現在、漫画誌『イブニング』で『金田一少年の事件簿』から20年後を描いた『金田一37歳の事件簿』が連載中。この作品は始まった当初から実年齢が近い堂本を意識しているのではとネットで話題になっており、原作者の天樹征丸氏も単行本第1巻が発売された直後の18年7月に反応。自身のツイッターで『もう~、みんないろいろ当て推量で笑‥‥はいはい、わかりました。正直にいいましょう。当ててます』と告白しました。その話題は堂本の耳にも入りましたが、自身のラジオで『正直に言いますけれども連ドラは嫌ですね』『すっごいヒマな時やったら(単発でやるのは)いいけど』『すごい平和な時に(ドラマ化の話が)来てほしいね』と語っていました。堂本は突発性難聴が完治していないため、ハードな連ドラの主演が難しいのでは。単発でも話題になることは必至でしょうが、そもそもKinKi Kidsとして活動していく中で堂本に“すっごいヒマな時”などなかなか来ないはず。そのため道枝を“5代目”にしたのかもしれません」(芸能記者)
ファンの期待とは裏腹に“堂本剛版”実現への道のりは遠そうだ。
(柏原廉)