11月15日に結婚を発表した俳優の菅田将暉と女優の小松菜奈。菅田は結婚のために事務所からの独立も辞さない覚悟だったことを11月30日、ニュースサイト「WEB女性自身」が報じた。
同記事によると、菅田はここ数年で柄本時生、矢本悠馬など俳優仲間の結婚が続いていたことで結婚に強く憧れがあったという。特に事務所の先輩でもある松坂桃李が昨年12月に結婚した際は刺激を受けたそうで、松坂に「デートはどこへ行くんですか? 新婚生活はどうなんですか?」と本人から聞き出してははしゃいでいたそう。
その一方で菅田には“懸念”もあったといい、それは仕事が次々と舞い込んでくる状況の中、「ひょっとしたら事務所に結婚を阻止されるのでは」というものだったという。そのため結婚の意思を事務所に伝える時は独立も辞さない、“捨て身の直談判”だったというが、事務所側は全く反対しないという“予想外の反応”だったとか。
しかし、ネットでは《いやいや、スムーズだったんじゃないの? 交際も報道されていたし》《所属している女優や俳優さんの実力や背景をみてもトップコートはとてもきちんと評価をして本人の意思を尊重している事務所だと、一般人でも感じます》《佐々木希を渡部と離婚させないところを見ると、自主性に任せてる感じだね》など“予想外の反応”に対して違和感を唱える声が続出。
「9月19日に配信されたニュースサイト『Business Journal』の記事では菅田の所属事務所トップコートが結婚に待ったをかけているとしており、菅田の機嫌を損ねないように同棲は容認。結婚は菅田が出演する22年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が終わったあとと報じていました。確かに一般的には人気俳優や女優が結婚する際は、スポンサーへの根回しやドラマ出演のタイミング、結婚後のファン離れの可能性などを考慮して事務所とともに時期を決めることが多く、場合によっては事務所が反対するというケースも。
しかし、トップコートの社風は『実家のように』『タレントの人生を預かる』というものだそうで、所属タレントからも絶大な信頼を得ているようです。全員に目が行き届くように所属タレントは20数人と少なめ。タレントがやりたいことをやらせるというのも特徴で、菅田の音楽活動もそのひとつですし、立ち上げから所属している女優の木村佳乃がバラエティの『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でイメージを覆すほどの活躍を見せているのも同様の理由から。結婚についても木村をはじめ佐々木希、杏、松坂桃李などは本人たちの希望どおりに結婚していますし、今さら菅田だけNGが出る可能性は考えにくいでしょう。むしろ菅田も事務所も結婚するなら大河ドラマの放送が始まる前の今しかないと考えていたのではないでしょうか」(芸能記者)
一部報道では菅田は小松に2回フラれ、3回目でやっと交際を成就させたと言われているが、3回目の告白こそが“捨て身の直談判”だったのかも?
(柏原廉)