嵐の松本潤が主演を務める2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の追加キャストが11月29日に発表。織田信長役を務める岡田准一をはじめ、有村架純やムロツヨシ、野村萬斎、阿部寛などそうそうたる顔ぶれが並んだ。
同日は東京・渋谷の同局で会見が行われ、追加キャストの面々が出席。岡田は14年の大河「軍師官兵衛」で主演を務めており、9年振りとなる出演について「大河ドラマには深い思い入れがあります。織田信長という圧倒的イメージがある人物にチャレンジできるというのは、怖さも楽しみも両方ありますね」と率直な思いを語った。
しかし、ネットでは《ジャニーズ大河かぁ。バーターでさらにぶっ込み、残念なことにならなければいいけど》《黒田官兵衛はよかったし岡田くんの演技力に疑問はないけど、あからさまに主要キャストにジャニーズ固めるのはちょっとげんなりするのでやめてほしいかな。岡田くんは悪くないのよ》《このあたりまでならともかく、家康の息子とか部下にどんどんジャニーズ大量投入だけは勘弁して》《こりゃ、「どうする家康」というか「どうするジャニーズ」じゃないか。合戦のシーンがあればみんなジャニーズJr.で固めるのか?》など岡田の出演に否定的な声が多数。
「これまで大河ドラマで主演を務めたジャニーズタレントは1993年『琉球の風 DRAGON SPIRIT』の東山紀之を皮切りに04年『新選組!』の香取慎吾、05年『義経』の滝沢秀明、14年『軍師官兵衛』の岡田准一らがいます。その中で『新選組!』の終盤には草なぎ剛が、『義経』では有名な屋島の戦いの場面で今井翼がそれぞれ印象的な役で登場しましたがどちらも1回きりのゲスト的な扱い。『軍師官兵衛』には生田斗真が第11回から何度か登場していますが、いずれも“ジャニーズ大河”と揶揄されるような扱いではなく、視聴率が奮わない作品があったものの概ね評価も高かったですね。『どうする家康』では岡田の出演が発表されただけですし、それだけで“ジャニーズ大河”と決めつけるのは、いささか早計かと思いますが」(芸能記者)
ジャニーズタレントだらけの大河もある意味面白そうだが。
(柏原廉)