便秘や肌荒れ防止に重要な食物繊維や疲労回復に役立つビタミンC、貧血やむくみ対策に取り入れたい葉酸などを摂取できるキャベツ。日々の食生活に積極的に取り入れたい食材の一つですが、「生だと固くて食べにくい……」と敬遠していませんか?
でも、「湯通しキャベツ」なら、キャベツを手間なく食べやすい食感に変えることが可能。ダイエット中の低カロリーレシピとしてもオススメです。
■湯通しキャベツの作り方
湯通ししてキャベツをしんなりと食べやすくするには、キャベツを“小さめ”にカットする下ごしらえが重要です。キャベツを小さめのザク切りか千切りにしてザルに入れ、熱湯を回しけたら即席湯通しキャベツの完成。水気を切ってお好みの味付けで楽しみましょう。柔らかめの食感に仕上げたい場合は、鍋にお湯を沸かしてさっと茹でるとよいでしょう。電子レンジを活用したい場合は、洗って水気を少し切ったキャベツを1~2分ほど加熱します。
このように、キャベツのカットさえしてしまえば、あっという間に湯通しキャベツを作ることができます。あと1品おかずが欲しいときや、手軽に野菜を取り入れたいときに重宝しますね。
■あっさりしていても味付け次第で飽きずに楽しめる
湯通しキャベツは、塩胡椒やだし醤油、ポン酢などを少量かけて食べるようにすると、低カロリーに抑えることができ、カロリーオーバーを防ぎやすくなります。
アレンジレシピとしては、しらすを加えて適量の味の素とごま油、少量の塩胡椒を和える「しらすキャベツ」、キムチと刻みのりを適量加えた「韓国風キャベツ」、かつおぶしとめんつゆを適量加えた「おかかキャベツ」などがオススメ。おかずの1品としても十分に楽しめます。
湯通しキャベツを食事の最初によく噛んで食べるようにすると、満足感がアップして食べ過ぎを防ぎやすくなります。健康維持や美容、ダイエットにも役立つお手軽メニューとして、積極的に取り入れてはいかがでしょうか。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)