冬でも“冷えない体”をつくる3つの習慣

 冷えによる不調や代謝の低下を防ぐには、熱を生み出す体づくりが重要です。寒さの厳しい時期に向けて、日々の過ごし方を見直しましょう。次のような行動を習慣化すると、冷えにくく、全身の調子を整えやすくなりますよ。

■日々の筋トレで熱を生み出せる体に

 寒くて体を動かすのが億劫になり運動量が減っていくと、熱を生み出す役割を担う筋肉が減少してしまいます。ですから、冬でも体を動かして筋力をアップさせることが、“冷えない体”に整える重要な要素の一つです。

 筋トレができない日は、ウォーキングだけでもOK。積極的に体を動かして筋肉を刺激し、内側から体を温めてください。外出の予定がない日には、掃除や片付けなどで体を動かすようにするとよいでしょう。

■入浴中のマッサージで全身を温める

 入浴は、体を芯から温めるチャンスです。40℃前後の湯船に15~20分程度浸かり、しっかり温めるようにしましょう。あわせて、湯船に浸かりながら手足を心地よい強さでマッサージし、頭皮もしっかり揉みほぐしてください。体の中心だけでなく、末端まで温めることができます。

 ただし、長時間入浴をすると水分不足に陥りやすいので、入浴前にしっかりと水分補給をしておくことが重要です。入浴後も、常温の水や白湯で、失った水分を補給するようにしましょう。

■寝る前のストレッチで全身の血流を促す

 血流の滞りは冷えにつながります。入浴で体を温めたら、血液循環を滞らせないようにして温かい状態をキープしましょう。

 とはいえ、寝る前の激しい運動や筋トレは刺激が強く、寝つきが悪くなったり疲労が蓄積しやすくなったりしますから、リラックスしながら取り組める“ゆっくり・のんびり”ストレッチがオススメです。お気に入りの音楽やアロマを楽しみながら、じっくり体をほぐしましょう。

 熱を生み出す筋肉の働きと、全身に熱を運ぶ血流を整えることは、冷え予防の第一歩です。冷えの予防は、太りにくい体づくりにもつながります。健康と美容の習慣として、これらのような“温活”を取り入れてはいかがでしょうか。

(美容・健康ライター Nao Kiyota)

Asa-Jo チョイス

  1. 206979

    【ニトリ】便利過ぎる!と評判のキッチングッズ3選

    便利なグッズがたくさん揃う「ニトリ」。中でも、キッチングッズは定評があるようです。人気のグッズを3つみていきましょう。■「片手で計量できるポット」料理の最中、計量しながら不便さを感じることがあると思います。でも“すり切り … 続きを読む 【ニトリ】便利過ぎる!と評判のキッチングッズ3選

  2. 206964

    みんなと仲良くするのは不可能!?知ると“人間関係が楽になる”心理学の法則とは?

    人間関係での悩みがあると、毎日が楽しく過ごせませんよね。とくに、「気が合わない人とも仲良くしなきゃ……」と思っている人は、悩みを抱えやすいです。そこで今回は、“人間関係が楽になる”心理学の法則を紹介していきましょう。■「 … 続きを読む みんなと仲良くするのは不可能!?知ると“人間関係が楽になる”心理学の法則とは?

  3. 207215

    これはダメ!小腹が空いたときのNGな食べ方

    小腹が空いたときって、どんなものを食べていますか? 人それぞれ定番のフードがあるでしょう。でも、チョイスしたものによっては、健康を損ねてしまったり太りやすくなったりすることも。そこで今回は“NGな小腹の満たし方”を紹介し … 続きを読む これはダメ!小腹が空いたときのNGな食べ方

注目キーワード

ランキング