「羽鳥慎一モーニングショー」のレギュラーコメンテーター、「ザワつく!一茂良純時々ちさ子の会⇒ザワつく!金曜日」(ともにテレビ朝日系)などで活躍する元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂。今、その周辺がザワついている。それは、11月25日発売の月刊誌「ゲーテ」の連載エッセイ「…。ハワイに行けないから…書いてみた。」の第9回「父との思い出」の中で「『お父様はお元気ですか?』と聞かれることも多いが、ずっと『父は変わらず元気です』という返事を繰り返してきた。会っていないというと話が長くなりそうで、面倒臭くなりそうで…嘘をついてきた」「父とは、もう13年会っていない」「生きているうちに父と会うことは、もう二度とないだろう」という内容だ。
これに対しネット上では「偉大な人が父だからこそ恵まれたこともあるだろうけど、一般人にはわからない苦労もあったと思う」「家族って、中の人間にしかわからないことがいろいろある。変に依存しあって諍いが絶えないよりも、互いに自立して生きてゆくほうが幸せ、という考え方もありだと思う」など一茂の心情に理解を示すものが目立つ。
「一時は、一茂の『ナガシマ企画』と、父・茂雄氏の個人事務所『株式会社オフィスエヌ』の代表取締役を務める妹の三奈氏との確執もあったようです。しかし、一茂は、2017年10月6日放送の『あの人の通帳が見てみたい!』の中で相続を放棄したと明言。その理由は『そういうので揉めたくない』そうで、『きょうだい4人いるのですが、すでに3等分』と明かしています」(芸能ジャーナリスト)
野球界の偉大な父を持つ一茂には、我々にはうかがい知れない苦悩があったようだ。