9月4日、自身のブログから一般女性との結婚を発表したのは、ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」のボーカル・鬼龍院翔。当然ながらブログには祝福のコメントが並んだが、それからわずか4日後、「文春オンライン」は「電撃婚の陰に“10年恋人”と二股交際」と題した記事を世に放ち、鬼龍院が妻と出会う以前から関係を持っていた女性の存在をスクープした。
鬼龍院と二股相手のA子さんは、ゴールデンボンバーが2012年に「女々しくて」で大ブレイクを果たす以前から男女の関係にあり、現在の妻との交際がスタートした後も、A子さんとの関係を切ることができなかったという。
「下積み時代から鬼龍院との交際を続けてきたA子さんは、二股をかけられた挙げ句、別の女性と結婚することを告げられ、大きなショックを受けたといいます。ただ、当の鬼龍院は報道を受け、『10年来仲良くしている女性の友人がいることは事実です。最後にお会いしたのは3月で、その時に結婚の予定があることを話し、その日はそれ以外特に何もなく、以後は会っていません。私のことで傷付けてしまっていましたら大変申し訳ございません』との声明を出し、A子さんとの関係性はあくまで“友人”であると表現。しかも、最後に会ったのは結婚前の3月だと釈明し、9月19日にはネットの生配信番組内で、ほかのメンバーやマネージャーから本気のビンタを受ける禊ぎ企画を実施することで、二股交際報道を謝罪しました」(テレビ誌ライター)
ビンタのほかに、生クリーム砲や激辛ワサビ寿司といった罰を受け、一応の火消しを図った鬼龍院だったが、このグループにはまさかの第2弾が待っていた。
およそ2カ月後の11月11日、今度は、ゴールデンボンバーの歌広場淳に文春砲が被弾。妻子あるパパとしての顔を持つ歌広場だが、昨年1月に都内の宴席で出会った20代のA子さんとすぐに男女の関係を結ぶと、最終的にA子さんは妊娠し、中絶することに。歌広場からは「堕ろしてほしい」「認知はできない」といった言葉もあったと証言しており、鬼龍院以上に猛烈なバッシングを浴びることとなった。
「報道を受け、すぐに歌広場は活動自粛を発表。しかし、1週間後の18日には、『私も彼女でした』などと告発する女性が次々に現れたという文春の続報が炸裂。合計で6人もの女性が歌広場との交際を暴露し、そのうち、2人が妊娠中絶に至ったのだとか。A子さんからG子さん、6人の怒りは凄まじく、G子さんに至っては、歌広場が現在の妻と結婚した2016年に妊娠が発覚。その際もやはり歌広場からは『ごめん、無理だから堕ろして』との非情な言葉があったそうです。自身の欲望のままに行動し、大きな犠牲を伴うこととなった歌広場の悪行には、世間から『鬼畜だな。業界永久追放』『これはもう活動自粛とかで済む問題じゃない』『やってることがエグすぎる』などと軽蔑する声が多数寄せられました」(テレビ誌ライター)
鬼龍院による二股交際報道から程なくして訪れた歌広場の“ゲス不貞”がトドメとなり、もはや再起不能ともささやかれるゴールデンボンバー。鬼龍院自身は金爆としての音楽活動をいつの日か再開したいとの思いを口にしているが、彼らについて来てくれるファンはどれだけいるだろうか。
炎上の火の粉が舞い続けた2021年。2022年こそは平和な芸能界でおさまるのか。それとも‥‥。
(木村慎吾)