嵐の櫻井翔は、慶應義塾大学時代の絆を大切にしている。男性の学友は、嵐の活動休止までのおよそ2年間を密着したドキュメンタリー番組「ARASHI’s Diary‐Voyage‐」(Netflix)に顔を出して出演。「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)にも出演した。
彼らが櫻井と嵐のデビュー直後にプライベートで食事をしていた時、“業界の偉い人”から連絡が入った。「ちょっと顔を出してほしい」という依頼を断れなかった櫻井に、仲間たちも同行。この時のことは今も語り草だ。
「偉そうな風体の人が、『キミ、誰?』と明らかに櫻井のことを知らない様子。自己紹介しても、『へぇ、そーなんだ。そういうグループやってんだ』と興味がなさそう。最終的には、『まぁ、頑張ってよ。じゃあ』と軽くあしらわれたのです。その場では『ありがとうございました』と取り繕っていた櫻井でしたが、店を出て階段を降りた瞬間、『めっちゃ悔しいわ』と泣いてしまったのです。仲間は、芸能界のことをまったく知らない。アイドルであっても、付き合い方は学生時代から変わらない。涙を流す櫻井の肩を抱き寄せて、『そうだよな。悔しいよな』となぐさめたそうです。しかし、そこは六本木交差点。元ラグビー部でガタイのいい男性が小兵の美男子を抱きしめる光景は、さぞ異様だったことでしょう」(アイドル誌ライター)
思えば、妻も慶應仲間。在学中は「ミス慶応」に選ばれたほどの美女だ。
「出会いからおよそ20年の元カノを伴侶にするのは、櫻井らしい決断。慶應妻とは、20年1月にベトナム旅行、後にハワイバケーションを楽しむ様子が報じられました」(前出・アイドル誌ライター)
櫻井翔の慶応コネクションはこれからも強い絆で結ばれていくことだろう。
(北村ともこ)