サプライズ婚が連発した2021年だが、下半期の終盤にもまだまだ電撃婚が相次いだ。
10月20日、俳優・松田龍平がモデル・モーガン茉愛羅との結婚に加え、来春に出産予定であることも併せて発表すると、26日には秋篠宮家の長女・眞子さんが、大学時代の同級生である小室圭さんとともに婚姻届を提出した。
多方面から様々な声が上がる中での結婚となったが、会見にて眞子さんは「私と圭さんの結婚について、様々な考え方があることは承知しております」としつつ、「私にとって圭さんはかけがえのない存在です。そして、私たちにとって結婚は自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と説明。一方の圭さんも、開口一番に「私は眞子さんを愛しております」と述べると、「一度きりの人生を愛する人とともに過ごしたいと思っております。これまで、幸せな時もそうでない時も、様々な気持ちを二人で分かち合い、励まし合ってきました」と語っていた。
「皇族という立場から、多くの見解が飛び交う特殊なケースではありましたが、秋には、もう一つの大きなペアも誕生しています。11月15日、俳優で歌手の菅田将暉が、かねてより交際の噂があったモデルで女優の小松菜奈と結婚したことを発表。2人は2016年5月公開の映画『ディストラクション・ベイビーズ』で初共演を果たすと、3度目の共演となった、2020年公開の映画『糸』の撮影中に急接近。これが2人にとっての“運命の糸”となったようで、菅田の猛アタックも実り、晴れて結婚という運びになったそうです。
独特のオーラと個性を放つ菅田と小松のペアについては、NMB48の渋谷凪咲も11月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、『この発表が出た時に、楽屋のメンバーが盛り上がっていて。みんなが祝福していて』とし、『この結婚でロスとかあまり聞かない。それぐらいみんなが認める結婚で、誰も傷つけない結婚だなと思います』と表現していました。また、小松に惚れ込み、猛アタックの末に結婚を決めた菅田に対しては、世間から『小松菜奈を妻に選んだ菅田のセンスのよさよ』『さすが菅田将暉はわかってる』『好きな異性のセンスがいいですね』『菅田将暉が結婚したの小松菜奈じゃなかったら本当に泣き叫んでた。小松菜奈でよかった。むしろ小松菜奈を選んだことがセンスの塊すぎ』などの反応が並びました」(テレビ誌ライター)
多くのタレントや著名人、そして皇族が身を固める決断を下した2021年。果たして、2022年にはこれらを凌駕するほど衝撃をもたらすビッグカップルは誕生するだろうか。引き続き、アツアツな色恋模様が展開されることに期待したい。
(木村慎吾)