米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)が12月16日に最終回を迎え、平均視聴率は17.7%をマーク。全話は16.4%と今年放送された全民放連続ドラマの中で1位を獲得した。
クランクアップ後のインタビューで米倉は「本当に愛情にあふれた素敵な場所だなぁ。仲間って大切だな」と、心の底から感じたそうで「さまざまな病気と闘ってらっしゃる方々、日々支えてらっしゃる身内の方々、そして医療に関わっている方々への尊敬の念が一層ふくらみました」と医療従事者への感謝を述べた。さらに「作品に関わるみんなが愛を込めて作っている『ドクターX』は、私の中で“不滅のドラマ”です」とコメントした。
視聴者からの感想も「最後の手術シーンは最高に胸が熱くなった!」「蜂須賀先生(野村萬斎)と大門未知子の再会を見たいです」「今シリーズは途中微妙だなあと思った回もあったけど最後は流石の終わり方だった。特にオペのシーンは圧巻で引き込まれた」「やっぱりドクターX最高! また続きが見たいです」など、大満足だったようだ。
「米倉は、大門のイメージがつきすぎるのを嫌い、シリーズ続行には消極的と言われてきました。ですが、大手プロダクションから独立し、自らが社長となったことで確実に数字が取れるこの作品が、米倉にとっていかに大切かをあらためて気づいたそうです」(女性誌記者)
医療に真摯に向かい合い失敗しない大門が再び登場してくれることを、視聴者は待っているに違いない。