祝福と悲鳴、時には憎悪の念さえ巻き起こるのが人気芸能人による熱愛報道だが、2021年も多くのタレントがプライベートでのアツアツな関係をスクープされている。
なかでも応援の声が大半となったのは、3月24日に「NEWSポストセブン」が報じたモデルの“みちょぱ”こと池田美優と、モデル・大倉士門の同棲熱愛だった。今やテレビで見ない日がないほどの出ずっぱり状態なみちょぱだが、大倉との交際期間は5年半に及び、タレントとしてブレイクするよりも遥か前から交際していたという。
報道を受け、みちょぱは25日にツイッターアカウントを更新し、「ついに撮られたか~笑」「わざわざ自分から言うまでもないことだったし、だからと言ってめちゃくちゃ隠してたわけじゃないから全然おっけーなんですけど」と投稿。また、28日に生放送された「サンデー・ジャポン」(TBS系)でも大倉との交際を事実と認め、およそ1年ほど前から同棲のための部屋探しをしていたと明かした。
ただ、熱愛記事の中で、バラエティ番組に引っ張りだこのみちょぱが、経済的に大倉の面倒を見ているかのようにつづられた点については、「ヒモ男みたいな感じで、めちゃくちゃ勘違いされてる。そういうのがいちばん嫌いなタイプ。そこだけ勘違いしないであげてほしい。(大倉も)自分で働いてますし、本当にかわいそう」と反論。この彼氏思いなコメントにより、みちょぱと大倉の熱愛に好感を抱いたとする人が多く、応援の声が殺到することとなった。
「すると、みちょぱと同じギャルモデルとして、しのぎを削ってきたゆきぽよもまた、8月に人気ラッパー・CIMBAとの“お泊まり愛”が発覚。NEWSポストセブンは、CIMBAの風貌について『肌が見える部分にタトゥーがビッシリ』と説明し、『ちょいワルどころではない雰囲気を醸し出している』などとつづっていました。
ゆきぽよは今年1月、知人男性が彼女の自宅で法律違反の薬物を使用していたことが発覚し、大きな騒動に発展。“黒い交際”のイメージがついてしまい、『もうヤンキーたちとの縁を切ろうと思います』と語っていただけに、コワモテな新彼氏との交際報道には世間からも微妙なリアクションが集中。加えて、この報道直後に新型コロナウイルスへの感染も報じられたことから、『夜遊びのしすぎでは?』との指摘まで散見。同じギャルモデルではありつつ、熱愛報道に対する世間の反応は、みちょぱとゆきぽよで大きく異なるものになりました」(テレビ誌ライター)
同じギャルモデルでも、くっきりと明暗が分かれることになったようだ。
(木村慎吾)