元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞が12月18日放送の「サバンナ高橋の、サウナの神様」(TOKYO MX)に出演し、好きな男性のタイプを明かす場面があった。
番組では、浅田の現役時代のエピソードや、妹でライバル的存在でもあったという浅田真央との関係性などを赤裸々に語る中、サウナ風セットにあって、まだ“ととのっていない”恋の悩みにも及んだ。
当初、浅田は24歳ほどで結婚し、30歳までには子供が欲しいという漠然としたイメージを描いていたものの、33歳となった現在も未婚のままであることを嘆いた。番組MCのお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄からは「そんなのすぐに叶うでしょ?」と指摘されるも、「すぐ叶うと思ってたら、気付いたら30歳過ぎてる」と笑いながら返した。
続けて、高橋が浅田に「好みの男性のタイプ」を質問すると、浅田は好きな芸能人として歌手・玉置浩二を挙げた。これには高橋も「クセ強め~」とツッコミ。それでも浅田は「年齢を重ねた男性の艶感がダダ漏れしてる人が私は好きなので」とし、年上の渋みがある男性を好むことを打ち明けていた。
「浅田よりも30歳年上で、現在63歳の玉置というチョイスには、ネットから『申し訳ないのだが、この方、ダメンズウォーカーの臭いがする笑』『玉木宏じゃないんだね』『男の趣味が悪い』『ヒモ男と付き合うよりマシ』『歳をとった人の名前を出すことで媚を売ってる感』『浅田舞さんが好きなタイプは玉置浩二さんと答えてた。見る目ある』など、様々な反応が集まりましたが、その“玉置愛”はファンの間ではよく知られた話。
昨年11月放送の『オモテガール裏ガール』(TBS系)では、浅田の私生活をのぞき見する企画において、毎朝の目覚めのルーティンが玉置のヒット曲『田園』から始まることが明らかに。バナナマン・設楽統も『田園で起きる人がいる! いいねぇ!』と食い付くと、起床後も玉置の『しあわせのランプ』をBGMにプロテインを飲み、昼食と夕食時にも玉置の曲やライブを視聴しているといいます。また、今夏には、玉置の全国ツアー『PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021』のタオルを掲げ、『同じ空間に玉置浩二様がいる。それだけで幸せなのに。感動すぎて。涙でマスクが。鳥肌が止まりませんでした。ずっと心のドキドキが止まりません。極上の時間。いやぁ、、すごい、すごい時間でした。大好きです。幸せ』とツイート。さらに、過去には『しあわせのランプ』を聴いて、夜中に号泣し続けたエピソードを明かしたこともあり、やはり筋金入りの玉置ファンのようです」(テレビ誌ライター)
一見、“好みの男性”のチョイスとしては渋すぎるようにも思えるが、玉置の透き通るような美声に魅了されてきた浅田にとっては、極々自然な回答だったのかもしれない。
(木村慎吾)