昼食を食べた昼休み後、14時くらいに眠気のピークが訪れる。この時間帯の仕事のパフォーマンスは低迷ぎみになるのは免れない。そんな午後の眠気に悩まされている人も多いのではないだろうか。
そこで、あのGoogle社も着目しているという食事の摂り方を紹介しよう。仕事のパフォーマンスを上げて成果を出すには、ずばり「血糖値コントロール」が必要不可欠なのだそうだ。
人は、ものを食べて血糖値が上がると集中力が上がり、仕事がしやすくなる。しかし、それは食後3~4時間くらいしか持続しないため、食事は3~4時間おきにとるのがいいと言われている。朝はきちんと朝ごはんを食べて、脳のエネルギーを補てんしておくことから始めたい。
つまり、脳のためには血糖値を一定にすることが重要なのである。簡単にいえば、血糖値が上がれば人は仕事のパフォーマンスが上がり、下がれば途端に落ち込んでしまう。しかし、血糖値の急激な上がり過ぎは、急激な降下を招くために、避けなければならない。
よって、血糖値の急激な変化を避け、一定にコントロールすることこそ、仕事で成功するためのコツといえるのだ。ぜひ昼休みには血糖値を急激に上げる白砂糖の入った飲料やお菓子は極力避け、野菜や肉・魚などのおかずと共にご飯などの主食をきちんと食べるのがいい。できれば夕方16~17時頃におにぎりなどの間食を摂っておけば、血糖値は一定に保てるだろう。