若者の恋愛離れが言われはじめて数年。今や、女性と関わりを持つことさえしない「絶食系」という言葉まで出始めて久しいが、本当にそうなのだろうか?
そんな話題になったとき、アラサー女性がこんなことを言っていた。
「私は最近、2人の大学生と出会いましたよ。彼らもちゃん恋愛したい気持ちはあるのだけれど、それをどう実現にもっていくかがわかっていないだけなのでは?」
ということで、都内の男子大学生たちに「社会人の年上女子はアリかナシか」を聞いてみることにした。
まず答えてくれたのは、大学3年生・21歳のAくん。
「僕は彼女はいるんですけど、あまりガツガツ来てくれない。浮気はしたくないけど、たまには年上の人もいいかなと、惹かれることはありますね。リードしてくれそうなのもいい」
年上=恋愛経験豊富というイメージから、同世代の女性とは違う恋ができるのではという期待があるようだ。
さらに大学4年生・22歳のUくんはこう話す。
「僕は一度だけ、年上の人との恋愛経験があるんです。学校の先輩で、もう一人の男友達と3人で飲んでいたんですけど、友達が先に帰ることになっちゃって。そのとき『2人きりで、もう少し時間いいですか?』って聞いたら、いい雰囲気になっちゃって。そういう面倒なやり取りナシに進展するところは、いいなと思いました」
たしかに、同世代女子とでは恋の駆け引きにも差が出るのかもしれない。
いずれにしても、どの大学生も「恋愛したい」「年上もOK」ということを挙げてくれた。ただ、年上を相手に自分からガツガツいくのはやはり苦手なようで、そこはうまく引き出してほしいとか。
いまや女性から積極的に恋愛を仕掛けるのは普通の時代。年下男子を狙うなら、お姉さんの余裕をたっぷり堪能させてあげるといいかも。