お笑いコンビ・麒麟の川島明が1月25日、「THE TIME,」(TBS系)で番組終了直前に交わされる「ラヴィット!」への引き継ぎトークで、同局のアナウンサーで「THE TIME,」MCを務めている安住紳一郎アナウンサーから“生真面目”な直筆メッセージが届いたことを明かした。
「ラヴィット!」のMCを務める川島は前日の安住アナとのトークに触れ、「昨日、確かにこのやり取りがそこまでうまくはいっていなかったと思うんですけど、(今朝)楽屋に行ったらこういう手紙が置いてあったんですけど‥‥」と手紙を見せながら中身を読み上げた。
その手紙は安住アナからのもので「今朝はうまく会話が出来ず申し訳ありませんでした」という内容。前日24日の引き継ぎトークについて反省するものだった。しかし、川島は「(手紙を見て)マネジャーが震え上がっています。やめてください。こんな時もありますよ、お互い」と笑いを交えながら抗議。それに対して安住アナは、手紙はドアの隙間から入れたので、中にいたマネジャーを驚かせてしまったことを明かし、川島も「(マネジャーは)入れた瞬間を見てました。(映画の)『シャイニング』ぐらいビックリしたって話」と語りスタジオを笑わせた。それに味を占めたのか、安住アナは「今日もまたメッセージ入れときます」とユーモアを交えてニヤリ。川島は「いやいやいや。ストーカーや」とツッコんでいた。
ネットでは《安住さんのあまりにも律儀な姿勢に思わず笑ってしまいました》《キャリアもあってこれだけ売れっ子になっても1つ1つの仕事を丁寧にやってるんだね》《安住アナさんって本当に生真面目だね。素敵です》など安住アナに対して好感の声が続出している。
「安住アナの有能さはよく知られており、生真面目な進行ながらユーモアもあり、ビートたけしなど大物芸能人も手玉に取る司会ぶり。好感度についてもオリコンが実施した『好きな男性アナウンサーランキング』では5回連続首位を獲得。以後は殿堂入りとなったほど。
そんな安住アナは13年に元恋人という女性が私生活を暴露するというスキャンダルに見舞われたことも。しかしその内容が、最初のデートで安住アナは真っ赤な高級外車で迎えに来て、車内で女性と一緒に早口言葉をし、夜の営みでは避妊に気を遣っていたなど、ゴシップというより好感を抱かせるような内容で、リークした女性も安住アナを『真面目で会社に対する忠誠心も強い。それでいて女性に優しい。安住さんって、なんだか古き良き時代の日本男児みたいでした』と評していたことからダメージどころか、好感度を上げてしまう結果になっていました。今回の手紙事件も安住アナらしい行動と言えそうです」(芸能記者)
私生活でも今回のように生真面目な手紙を送っていたのだろうか。
(柏原廉)