お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎が、礼儀知らずの後輩芸能人を「嫌いなハーフタレント」と批判した。これは6月23日放送の「ヨソで言わんとい亭 芸能人暴露話大公開SP!!」(テレビ東京系)で明かしたもの。
菅によるとその女性タレントとは番組収録で一緒になったことがあり、その後、テレビ局で廊下の向こう側から歩いてくるのが見えたという。その時、彼女は菅の名前を覚えていなかったようで、隣にいたマネージャーに「アレ、名前なんだっけ?」と確認。芸能界の先輩である菅のことを“アレ”呼ばわりしたというのだ。
それでいて、すれ違う時にはシレッと「菅さん、この前有難うございました」と挨拶。その豹変ぶりに菅は「とんでもねぇ女だな」とショックを受け、そのタレントが嫌いになってしまったと暴露した。そんなハーフタレントとは誰なのか。芸能ライターが推測する。
「34歳の菅が『若い女の子』と説明していたので、ローラやダレノガレ明美はもちろん、24歳のトリンドル玲奈や春香クリスティーンでもなさそうです。その一方で、出演者全員がその名前に驚いていましたから、まだ知名度が高くない中条あやみや池田エライザあたりも違うでしょうね。そうなると可能性が高いのは22歳のマギー、そして18歳の藤田ニコルでしょうか」
たしかにマギーと藤田ニコルにはパンサーとの共演歴もあり、時折り失礼な発言をすることでも有名だ。もちろんこの二人のどちらかだと決まったわけではないが、彼女たちがその“犯人”だとしても、決して不思議はないだろう。そんな若手ハーフの発言に、前出の芸能ライターはこんな理解を示す。
「菅は『アレ』呼ばわりに気を悪くしていましたが、今どきの若い女子は何の悪気もなく、そういった言葉遣いをしてしまいがち。挨拶はちゃんとできていたわけですし、一種のジェネレーションギャップなんですよ。とは言えパンサーの所属する吉本興業は昔気質の礼儀に厳しい会社ですから、後輩芸能人のちょっとした言葉遣いに過敏に反応するのも無理ないところです」
これが子供相手だったら、アレ呼ばわりされても菅は怒らなかったはず。今どきの若い女性タレントは、子供だと思って接したほうがイライラせずに済むのかもしれない。
(金田麻有)