1月27日発売の「週刊文春」が、3月に開催される「日本アカデミー賞」の裏側を報じた。木村は昨年、映画「マスカレード・ナイト」で主演を務め、「報知映画賞」主演男優賞を獲得。今回もその流れで「アカデミー賞」ノミネートが期待されていたものの、木村の名前はなかった。
「記事によると、アカデミー賞事務局は当初、木村の“主演男優賞ノミネート”をジャニーズ事務所に打診していたのだとか。ところがジャニーズ側は、『最優秀賞が取れるならば受ける』と返答したらしく、『確約できない』と事務局が伝えると、それならばと断ってきたそうなんです」(芸能記者)
とはいえ「アカデミー賞」には、これまでも様々なジャニタレが参加してきた。だが「文春」によれば、木村はジャニーズの看板のため、“最優秀賞を逃す姿を見せられない”という事務所の思惑が関係している可能性もあるとのこと。そんな中、今回の件で“夢の共演”が消えたと、ネットで落胆の声が広がっている。
「今回の『アカデミー賞』には、前回、最優秀男優賞を受賞した草なぎ剛がプレゼンターとして登壇します。そのため、その共演が木村の不参加につながった可能性も一部で噂されることに。また、SMAPファンの間でも、当初は『SMAP解散後の初共演がついに見られる!?』と期待されていたものの、それがなくなったことで『この1年間、2人の共演を夢見ていたのに‥‥』『事務所は元SMAPの共演を許さないのかも』『残念すぎる』と悲しみの声が飛び交っています」(前出・芸能記者)
アカデミー賞の不参加は、木村自身よりも事務所側の方針という可能性もある。それでもファンは、いつかSMAPメンバーが顔をそろえることを強く望んでいるようだ。