1月31日のWeb版「女性自身」が、女子プロレス界を描くNetflixドラマ「極悪女王」の主演をゆりやんレトリィバァが務めると報じた。ゆりやんは今回、女子プロレスラー・ダンプ松本を演じるという。
「ゆりやんといえば、110キロあった体重を、ダイエットで45キロ減量することに成功し注目を集めました。ところが記事によると、ゆりやんは今回、全盛期の体重が115キロだったダンプ松本を演じるにあたり、22年夏までに50キロ増量するようにと指令が下ったというのです。これにはSNS上で、『体に負担が大きすぎる』『かわいそう』と制作側に批判が殺到する事態となりました」(テレビ誌記者)
すると同日、ドラマの企画・脚本を担当する放送作家・鈴木おさむ氏が自身のツイッターで〈なぜ、嘘を書かれて炎上して叩かれなきゃならないのか? どうしようかね。。。〉とツイート。しかし、この指摘が具体的にどの部分に関することなのかは明らかにされていない。
その一方、ネットでは、ゆりやんの起用にも厳しい声があがっているという。
「関西出身で声質の高いゆりやんに、ヒールの頂点に登りつめたダンプ松本の迫力を出せるのか一部で不安視する声もあがっています。そんな中、ネット上で適役として名が挙がっているのが、メイプル超合金の安藤なつです。彼女は過去、8年ほどプロレスラーとして活躍した経験があり、14年に主演を務めたドラマ『ナンシー関のいた17年』(NHK BSプレミアム)でも、視聴者の間で演技が好評を博しました。それだけにネットでは、『元レスラーで演技経験もある安藤なつが適役では?』『彼女なら無理に体重を増やす必要もない』と、ダンプ松本役をプッシュする声が多くあがっています」(前出・テレビ誌記者)
まだ正式にキャスティングが発表されたわけではないが、今後の人選によっては、さらに物議を醸すことになるかもしれない。