ステイホームが続き、「むくみ」が気になっていませんか?
お風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエが実施した『お風呂とむくみに関するアンケート調査』によれば、69%以上の人が「むくみが気になっている」と回答したそうです。ところで、むくみってどうして起きるのでしょうか。
むくみは、体内の水分バランスが崩れて皮膚の下の組織に余分な水分が溜まった状態のこと。長い時間同じ姿勢でいる、運動不足、キツくて合わない靴や締め付けの強い下着の着用、手足の冷え、食生活などで、血行不良となったと考えられます。
そんなむくみ、解消法のひとつが血行を促すのに効果的な入浴です。でも、ポイントがあります。入浴前は水分補給をし、入浴中はシャワーで水圧マッサージ、ぬるめのお湯でゆっくり入浴し、湯舟ではマッサージ。そして、入浴後は水分補給とストレッチをするのがいいそうです。
また、信州大学医学部教授の大橋俊夫さんと後藤学園附属リンパ浮腫研究所の佐藤佳代子の共著「老廃物を流して、むくみ解消・免疫力up! リンパマッサージ健康法」(PHP研究所刊)によると、目の下のむくみには、両手の4本の指の腹で目の下のくぼみを3回軽く押さえ、そのまま眼球を回したり上下左右の運動をしたりするといいのだとか。
そして最後に、両手の4本の指の腹で目の下のくぼみを軽く押さえたまま、小さな円を描くようにやさしくずらすことで、目の下のむくみの軽減が期待できるようですよ。
これらの対策で血行不良を改善し、むくみに対処しましょう。