人気アニメ「ラブライブ!」などを好み、ジャニーズきってのオタクとして知られているKis-My-Ft2の宮田俊哉。その熱量がわかるエピソードがテレビで明かされ、“同志”たちの関心を集めている。
6月25日、宮田は音楽プロデューサーのヒャダインら3名のクリエイターがレギュラー出演するトーク番組「久保みねヒャダこじらせナイト」(フジテレビ系)に特別ゲストとして出演した。
宮田は今年4月に東京ドームで行われた「ラブライブ!」の声優陣によるユニット「μ’s」のラストライブにも来場。園田海未というお気に入りのキャラクターのグッズを全身に散りばめて参戦する姿が現地で発見されていたが、その時の裏話を番組で披露した。
屈託のない対応の良さから、当日、多くのラブライバーに写真を撮られた宮田だが、なんでもライブ中にマネージャーから頻繁に携帯に連絡が入り、「写真撮られ過ぎです。気をつけてください」という注意を受けたことを告白。それに加え、ライブに参加するなど公になるようなオタ活はしばらく自粛するよう忠告されてしまったというのだ。
ところが、宮田はその翌週にも「アニソン女王」の呼ばれる水樹奈々の東京ドームライブにも参加したことをあっさりカミングアウト。マネージャーからの指示も無視し、本能が赴くままにオタ活を展開するその姿勢に、同志のオタクたちは拍手喝采。「やっぱり、宮田は本物」「まさにオタの鑑」と、局地的に好感度が上がりまくりなのだ。
「そもそも今回、22日に発売されたキスマイのニューアルバム『I SCREAM』に収録されている宮田のソロ楽曲『ヲタクだったってIt’s Alright!』の作詞作曲をヒャダインが担当した縁から、番組への出演が実現したようです。タイトルからわかるとおり、オタクを全面的に押し出した楽曲で、ミュージックビデオでは宮田がオタ芸も披露。オタの間ではかなり話題の1曲となっています」(エンタメ誌記者)
マネージャーは苦虫を噛みそうだが、宮田のバックについたファン層はなかなかどうして、とてつもなく巨大かもしれない。
(田村元希)