ダンスロックバンド・DISH//のリーダーであり、俳優の北村匠海が2月17日、映画「とんび」の完成披露試写会に出席。自身の名前を付けられる際に衝撃の第2候補があったことを明かした。
同イベントで北村は子ども時代の写真を公開。磯遊びをしている様子を写したもので、北村は「父親が釣り好きで、僕は磯遊びが好きだったんです」と回顧。自身の名前についても父親の釣り好きが影響して“海”が入っていることを明かしたが、実は「匠海」のほかにも候補があったのだと告白。北村は「一説によると、(父親は)『鯉太郎』という名前で迷っていたらしくて。仲の良い人には『鯉太郎』と呼ばれています」と告白し、一緒に登壇していた共演者たちを驚かせた。
ネットではこの衝撃的な第2候補について《リアル釣りバカ日誌になるところかw》《鯉太郎って、釣りバカの息子じゃなかったっけ》《お父さん釣りバカ日誌を見てるな》などといった声が続出した。
「『釣りバカ日誌』は1979年から現在まで連載中の人気漫画。1988年から09年まで西田敏行主演でシリーズ映画化もされていますが、02年にはアニメ化、15年には濱田岳主演でドラマ化もされています。同作の主人公・浜崎伝助の息子が“鯉太郎”という名前なのです。釣り好きの間でも『釣りバカ日誌』は人気の作品ですから、北村の父親は自身を浜崎伝助と重ね合わせて息子を“鯉太郎”にしようとしたのかもしれません」(芸能記者)
北村のファンとしては“鯉太郎”じゃなくてよかった?
(柏原廉)