2月20日放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で第7話に初登場した江口のりこ演じる亀が、早くも大注目されているようだ。
亀は庭先を掃除していた時に源頼朝(大泉洋)に見初められ、その後思いがけず頼朝の愛妾になる安房の漁師の娘。見初められた時には夫・権三(お笑いコンビ・カミナリの竹内まなぶ)のいる身だったが、頼朝が泊まる宿に誘われて来訪。ところがそこで頼朝の命を狙う平家方の安房の豪族・長狭常伴(黒澤光司)と遭遇。見張りをしていた三浦義村(山本耕史)が「敵の大将を討ち取って参ります」と頼朝に宣言するのを聞いていた亀は、「だったらついでに、うちの人も討ち取って」と本音をぶちまけて頼んだため、視聴者のハートを鷲づかみにしたようだ。
「ツイッター上では江口演じる亀が言った『うちの人』がトレンド入りするほど、熱い視線を集めたようです。小池栄子演じる政子や新垣結衣演じる八重にライバル心を燃やすキャラだと言われているため、ネット上では『絶対に江口と小池の大バトルがあるよね?』『今から江口と小池のバトルが楽しみ』『演技でボッコボコにやり合う江口と小池の姿が見える』など、頼朝をめぐる政子との女同士のケンカに期待する声が数多くあがっています」(女性誌記者)
愛想がなくて不器用なキャラが同性からウケている江口。小池演じる政子との「オンナの戦い」は、間違いなく壮絶すぎて笑えるバトルになることだろう。