「とりわけ忙しかったわけではないのに……」と、原因不明の“疲れ”に悩んでいませんか?
こうした場合、普段の生活習慣の中に疲れやすくなる原因が隠れていることがあります。そこで、疲れやすさを招く次のようなNG習慣がないか、ぜひチェックしてみてください。
■水分不足
栄養不足が疲れやすさにつながることは分かっていても、「水分」にまで心が向いていないケースが多いようです。栄養素同様、水分も体調を整える大きな要因のひとつ。不足すれば、エネルギーレベルが下がって不調を起こしやすく、疲れやすくなります。とくに、仕事や読書、スマホ、ゲームなどに夢中になると、水分補給を忘れてしまうので要注意。こまめな水分補給で、体内の働きを活性化させましょう。
■運動不足
運動不足は新陳代謝の低下を招き、疲れやすさにつながります。疲れないようにと動かずにいるのではなく、適度に運動を取り入れるのが健康維持のポイント。10~15分程度の有酸素運動を取り入れて、疲れ過ぎない範囲で習慣化していきましょう。また、エスカレーターではなく階段を選ぶ、自転車ではなく徒歩を選ぶなど、日常生活のちょっとした工夫で運動量を増やすのもオススメです。
■精神的なストレス過多
メンタルの不調は、体にも影響を及ぼしやすいもの。精神的なストレスが原因で暴飲暴食に走ったり、運動習慣や睡眠リズムが乱れたりしては、さらに不調や疲れやすさを招きやすくなります。ストレスは放っておかず、発散したり原因を取り除く工夫を考えたりしてバランスを整えていきましょう。
(Nao Kiyota)