りんご娘・王林が2月27日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演し、アンダーウェア売り場で王林だと気付かれてしまった際の独特な対処法を明かした。
王林は、「○○に認めさせた行動」とのトークテーマにおいて、ファンに無茶な要求を認めさせた仰天行動について言及。アンダーウェア売り場で買い物中、ファンから「王林ちゃんですか?」とバレてしまい、「私はあまり普段、隠さないタイプだから、『あ、そうです』って言って」と応じ、どんなタイプのアンダーウェアが好みかなど、様々な会話をしていたのだという。
その際、王林は購入するつもりのブラを手に持っている状態で、相手の視線がそこに向けられていることに気付いたと説明。「サイズとかがちゃんとはっきり書いてあって、すごいそっちを見ているのを感じて、これはバレちゃう。サイズが‥‥って」と不安を覚えたため、急遽、別人になり切る決意をしたという。
王林は、そのファンに対し、「実は私、こう見えて、王林じゃないんです」と無理やり軌道修正。それまでは王林本人として相手と会話をしていたはずが、「よく似てるって言われるんです。ここまで話したんですけど」と答え、そっくりさんであることをアピールしたのだとか。
「王林の最大のトレードマークでもある津軽弁については、標準語に直すことなく“そのまま喋っていた”と明かし、お笑いコンビ・TKOの木本武宏からは『じゃあ王林やん!』とのツッコミをもらっていました。MCの高田純次も、王林の突然すぎる“別人アピール”には『いいのか悪いのかわかんないような言い訳だね』と呆れる始末。
ネット上でも、安定した彼女の天然ぶりに、『この娘は感じがよくて見ていてほっこりするね。可愛いし』『擦れてないし、素で面白いし、好感しかない』『あの喋りでバレない訳がない笑 一度認めて会話進んだ後に否定するのも何かあの娘らしい。ムリあるだろって笑』などの反応が寄せられたほか、『王林、かわいそう』『そういう売り場では芸能人を見つけても声をかけないのがマナーでしょ』『配慮がない人がいるもんだなぁ』と、タイミングを考えずに声をかけられたことへの同情の声もありました」(テレビ誌ライター)
本人と認めた後に急遽、撤回するという“ド天然ぶり”を見せてしまい、ファンにとっては、逆にその正体が王林であることを確信してしまう言動だったといえるだろう。
(木村慎吾)