フリーアナウンサーの神田愛花が3月1日放送のラジオ番組「メッセンジャー黒田のチラシダス」(MBS)に出演。食事に添える調味料に関するこだわりを語った。
神田は、家庭での食事のルーティンに関して、「目玉焼きは毎朝必ず作る」と明かし、黄身と白身を食べ分ける独自の楽しみ方を熱弁。お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有が目玉焼きにはウスターソースをかけて食べると語ると、神田は「えっ? 目玉焼きにですか?」と驚き、自身は醤油はおろか、塩コショウもせずに食べるのだという。
「黄身と白身に味ありますよ」と主張する神田に対し、黒田は「すごい舌の持ち主。自然の塩分って、そんなにないでしょ。日村くんも無味で食べるの?」と、夫のお笑い芸人・バナナマンの日村勇紀について質問。神田は「はい。前はかけてましたけど、(卵自体に)味あるからやめなって」と、日村の味覚を“調教”したようだ。
ほかにも、神田はゆで卵を食べる際も「無味です」と説明。塩をかけたほうが美味しいとの意見には、「塩の味になっちゃうじゃないですか」と不思議そうに返した。一連の主張に共演者がザワつき始めると、「どういうこと? 塩分? そこで塩分摂らないといけないんですか?」と疑問視し、味が薄くなるのではないかとの指摘には「自分で足りていると思えば、足りています」と語った。しかし、朝食の全体のメニュー構成は「お粥、目玉焼き、ウインナー、サラダ」という並びで、「お粥には明太子を入れます」と説明。これにすかさず黒田は「めちゃくちゃ塩分入っとるがな!」と突っ込んでいた。
「体重オーバーが懸念される日村の塩分を少しでも抑えたいとする神田の気遣いが見えたとして、ネット上では『仕事でたくさん食べなきゃならない旦那の体を心配して、あえて普段の生活でそうやってるんだと思う』『病気ほど辛いことはない。番組など、外でいろいろ食べているぶん、家では気を付ける。神田さんは日村さん思いのいい奥さんだと思う』『おうちでは奥様の言うことを聞いて、健康的な食生活をしないとですね』などの声が寄せられています。
一方で、こうした家庭内での“調教”が災いし、出先での日村の爆買いにつながっているとの指摘も散見。かねてより、減塩に加え、日村に食事制限を課していた神田ですが、2019年6月放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)では、日村と仲のいいスピードワゴン・井戸田潤から夫の“裏の顔”を暴露されています。井戸田は神田に『食事制限かけすぎですよ』と切り出し、日村が帰りのタクシー内でアイスクリームを『スゴイ勢いで食べている』と暴露。『もうすぐ着いちゃう、着いちゃう。ヤバいヤバいヤバい!』と言いながら、ジャイアントコーンを堪能しているのだとか。
また、日村の親友として知られるケンドーコバヤシも今年2月3日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBS)で、正月に若手芸人らとロッジを借りて旅行に出かけたエピソードを紹介。旅先では、普段の神田の食事制限から解放されることから、日村がここぞとばかりにきりたんぽ鍋、お雑煮、焼きそば、カレー、ポップコーン、大量のパン、BBQ、水炊き、ホットケーキ、ラーメンなどをとにかく胃に詰め込んでいたと暴露。最終日に帰りの新幹線を待っている間にも、ほかの芸人たちが買い物を楽しむなか、日村はひとりで焼き肉屋へ行っていたそうです」(芸能ライター)
神田の思いもむなしく、彼女の目の届かぬ場所で日村は爆食を満喫。やはり、家庭内での“無味の調教”は彼にとってはやや苦痛なのかもしれない?
(木村慎吾)