お笑い芸人の有吉弘行が、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)で、人生2回目となるファスティングについて語った。
ファスティング2日目だという有吉は「もう腹ペコ」と訴え「ひもじい。今はもう食べ物のことしか頭にない。完全に頭が回っていない」と嘆きのコメント。ラジオでは、20年前に初めて行ったファスティングの話にも及び「地獄の苦しみでしたよ」と振り返り、それほど苦労をして5キロやせたものの、4日目からは何でも食べてもいいということだったので、ビールを飲み、カツ丼などを食べまくってすぐにリバウンドしてしまったと語った。
しかし、今回のファスティングについては「だいぶ歳をとったんでしょうね。20年ぶりにやってみたら、あの時ほどの絶望的な苦しみはない」と若干の余裕も見せた。ファスティングを行った理由については「50歳に向けて、さらに爆食していかないといけない。だから、ちょっと1回(内臓を)きれいにしようと思ったんです」と明かし「みなさんにはおすすめしないですけどね」と語った。
そんな有吉はもう一つ“おすすめできない”健康法を行ったことがある。
「昨年出演した番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、有吉が日々ウォーキングを行ってることが話題になりました。神田を出発して24kmも歩いたことを明かし、マツコ・デラックスを驚かせていました。しかし、このウォーキングが体に思わぬ弊害をもたらしてしまう事態に。
2020年に出演した番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、有吉はスマートフォン向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』にハマっていると明かしました。これは歩きながらモンスターを倒していく『ポケモンGO』のようなゲーム。番組では有吉のマネージャーから『おもむろに歩き出したら、ドラクエウォークをやっているので放っておく』『また、その影響で最近歩いて帰るので、収録が終わったら、天気を伝えるようにしている』との証言が紹介されました。しかし、あまりにもこのゲームをやり過ぎて有吉は『腱鞘炎になっちゃって』『もともとは健康のためですけど、だいぶ体壊してます』と自虐的にコメント。スタジオからは笑いが起こりました」(芸能ライター)
健康に凝るのはいいが、やることが何もかも極端過ぎるのかもしれない。
(窪田史朗)