2月にデビュー10周年を迎えたA.B.C-Z。5人それぞれがあらゆる分野で活躍しており、戸塚祥太は市川海老蔵と「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』」に出演。五関晃一はグループのみならず、ジャニーズアーティスト全般の振付師。センターで最年少の橋本良亮は、単独初主演となった昨年7月期の深夜ドラマ「痴情の接吻」(テレビ朝日系)で毎週見せたキスシーンが話題に。ジャニーズものまねの河合郁人、筋肉キャラの塚田僚一は、相変わらずソロの仕事が多い。
河合は「河合会」、塚田は「塚田会」と称した自身を褒め称えてもらう会を決起している。河合会は、自分が活躍できたテレビ番組を飲みながらリピート鑑賞。塚田会は、出席者全員の飲食代を塚田が負担して借金を抱えるハメに。30歳を過ぎて母に叱責された。
そもそも自己管理が苦手な塚田はこの頃、会のあるメンバーに同居を持ちかけていた。Kis-My-Ft2の宮田俊哉だ。2人は、アニメという共通の趣味で固く結ばれていた。
「塚田のほうから『一緒に住もう』と誘い、一方的に物件を見はじめたそう。あげくに、『ここ、どう?』と2人で住むには十分すぎるマンションのリンクを送信。それはまさかのタワマンで、しかも最上階。都合のよすぎるリクエストとして、宮田8割、塚田2割の家賃分担を希望したといいます」(芸能関係者)
優しい性格の宮田も、タワマンのプレゼンに「やっぱ、ないわ~」という結論にいたった。ジャニーズJr.同士が同居することは少なくないが、塚田も宮田もデビュー組のアラサー。実現していれば、かなりのレアケースだった。
「仕事が少なく、有名ではなかった昔は、秋葉原でアニメショップ、メイドカフェなどを巡って遊んでいた2人。ふくろうカフェに行った写真がSNSに漏えいして、事務所関係者からお灸を据えられたこともありましたが、当時から塚田がグイグイ押していたらしい」(前出・芸能関係者)
同居というより“同棲”の色濃いツカミヤコンビ。互いに売れて会える時間が減った今、塚ちゃんは寂しさを募らせているかもしれない。
(北村ともこ)